私より一つ年上の彼女は、綺麗な人でした。
長い黒髪が風になびいて、美しく煌めいて、笑顔が可愛くて素敵でした。
フッと笑顔が消えた瞬間、神々しいほど美しくなりました。
私より恋愛経験が豊富な彼女は、キスが上手で、下が絡まった瞬間、勃起してしまいました。
あなたは私の勃起を太腿辺りで確認すると、
「しょうがないわね・・・」
と言って、ズボンの上から優しく握ってくれました。
そして、彼女は服を脱いでいくのです。
美人で、可愛くて、経験豊富な彼女にリードされて、彼女の濡れた穴に潜り込みました。
愛があるセックス、お互い蕩けるように抱き合い、四肢を絡め合いました。
一回戦が終わると、暫くベッドでくつろいで、それからシャワー浴びてベッドに戻ってイチャイチャ、そしていつの間にか69になってお互いに舐め合っていました。
彼女はとても愛おしそうに私のペニスを舐めていました。
私は、彼女が元彼たちのペニスで掻き回されて、薄紫に変色したラビアを元彼に対する嫉妬交じりに広げ、充血したクリトリスにむしゃぶりつきました。
二回戦は、いろんな体位で交わり、後背位で身体を捻ってキスしたり、一つに繋がる幸せを感じながら気持ち良いセックスができていました。
彼女とは、結婚するつもりでした。
でも、亡くなっちゃった・・・3年前のことです。
彼女のご両親に、僕の右手から外したステディリングを渡して、彼女と一緒に送ってもらいました。
彼女、面倒見のいい女性でした。
男だからなんてカッコつけないで、もっと甘えれば良かったと思います。
もっと一緒にいたかったって、本音をぶつけて泣けばよかったのに、カッコつけて涙も流さずに送ってしまいました。
あの日から、今日で3年経ちました。
一昨年の一周忌の時、彼女のご両親から、
「娘のことは、忘れてください。あなたはまだお若いのだから、きっといい人と巡り合えますから、もう、ここへは来ないでください。娘も未練で迷ってしまって、成仏できませんから。」
と言われました。
約束、守っていますが、なかなか忘れられないでいます。
明日から、彼女がいなくなって4年目・・・明日はもっと、彼女の記憶が薄れてますように・・・