タイトルが直球すぎる気がするのともしかしたらカテゴリ違いかもしれませんが、学生の頃に未だにチャンスを逃したかもなぁ、、と思ってる体験があります。
学生の頃、僕はひとり暮らしをしていました。
夜も更け、確か11時頃だったと思いますが、同じサークルの女の子から「飲み会で終電逃したからとめてくれない?」という連絡がありました。(実家が遠いので、11時には終電がなくなるそうです)
なぜ男の僕のところに?という疑問とその女の子のことが少し気になっていた僕はもしやこれはワンチャンあるのでは。。?という淡い期待を抱いていました。
一旦それらを心の奥に押さえ込み、いいよ、と返信をしました。彼女が部屋に来るまでの間に片付けをしつつ待っていると15分くらいすると玄関のインターホンが鳴りました。
玄関をあけるとコートを来て、少し酔っ払った彼女が立っており、寒い寒い~!と言いながら僕の部屋の中に入って来ました。彼女のコートを預かり、暖かいお茶を出して2人で向かい合ってコタツに入り、テレビをつけました。
部屋に気になっている女の子と2人でいるシチュエーションに若干緊張していた僕は、少しぎこちないながらもうちに来た経緯や普段の学校の話などたわいもない話をしていました。
すると深夜のテレビから少しHな企画のバラエティ番組画ながれてきて、僕は内心やべぇどうしようと思っていましたが、彼女は気にすることなく楽しそうにテレビを見ていました。
そのテレビの流れでお酒も入っていたせいか話は下ネタになり、心做しか妙な雰囲気になっていっていました。この辺りのタイミングで僕はこれはいけるのでは?という思いと、いや勘違いで手を出して気まずくなるのもな、、という葛藤を抱えていました。
話が一段落した後、お酒のせいもあり眠そうにしていた彼女にそろそろ寝る?と聞くと、「その前にシャワー借りたい」といい、シャワーを浴びに行きました。
ここでも僕はまだ葛藤を抱えており、シャワーから出てきたらどうしよう、、と右往左往していました。
シャワーから出てきた彼女に平静を装い、もう遅いしそろそろねようか、といい僕は彼女にベッドを譲り、電気を消してコタツに潜り込みました。
眠るまで少しだけ話をしていましたが、しばらくすると彼女の寝息が聞こえてき、結局僕は彼女に手を出すことなく、眠りにつきました。
翌朝、起きてきた彼女を見送って僕は、悶々とした気持ちを抱えながら、これで良かったんだと自分を納得させて、その後は何事も無かったかのように彼女と接してそのまま卒業を迎えました。
今思えば普通に手を出しても良かったような、、とも思いますが、1時の感情に身を任せ、変に気まずくなるのも嫌だし、これはこれで良かったのかなとも思っています。
彼女の真意は分かりませんが、果たしてこれは彼女は僕が手を出してくるのを待っていたのでしょうか? それともそんなことはなく、そう考えるのも単なる僕の都合のいい思い込みなのでしょうか?
今となっては分かりません。