元カノと半同棲のように一緒に過ごしてた頃、エッチなことばかりしてたっけ。
休みの日には一日中裸んぼで、元カノのおっぱい揉みまくったり、乳首舐めまくったり、オマンコに指入れて掻き回し続けたりして、元カノが潮噴いちゃって、慌てて掃除したり。
若かったから、そのあと二回も三回も立て続けにセックスして、せっかく掃除したのに精液だらけになってまたお掃除、シーツも洗濯なんてこともよくあった。
元カノの安全日なんか、抜かずの三発を朝、昼、晩とこなして、元カノのオマンコが精液でタプタプになってたな。
元カノは仕事が順調だったけど、俺、仕事がうまくいかなくて辞めるハメに。
お金さえあったら・・・とは言わないけど、あの頃、俺はフリーターに落ちて、経済的に元カノに依存するようになっちゃった。
とても結婚生活なんかできる状態ではなかったよ。
元カノは結婚を考えるお年頃になって、俺と一緒に人生を歩んでいくことは無理だと悟ったようだった。
「ごめん。私がこれ以上あなたと一緒にいたら、あなたがダメになる。お別れしよう。」
ある日、元カノに別れを告げられ、俺のアパートの部屋から元カノの持ち物が消えた。
俺は、元カノに去られたことで自分を見つめなおし、再就職して5年間必死で頑張ったんだ。
最初は辛い仕事だったけど、成果が認められて、今は違うセクションに異動して、給料も上がり、ある程度は経済的にも余裕ができた。
風の便りで元カノは新しい相手と結婚したと聞いていたから、元カノがアパートを訪ねてくることはないし、お金が無くてずっといた切ない思い出のあるアパートを出ることにしたんだ。
引っ越す時、タンスの一番奥から、元カノのTシャツが出てきた。
懐かしくて広げたTシャツの胸の辺りに、GOOD LUCK って書いてあって、なんだか元カノに新しい門出を励まされた気がしたよ。
Tシャツをたたんで、
「さよなら・・・」
と呟いて、ごみ袋に入れたとき、胸がキューっと締め付けられた。
アパートのドアを閉めたとき、今は別々の人生を歩むことになった元カノの幸せを祈った。
遠回りしたから、もう、32歳になっちゃったけど、やっぱり元カノのことは忘れられないや。
人生は一度きり、元カノへの思いは残るけど、二度と戻ることはできない。
元カノとの思い出が無い新しいアパートに移っても、元カノを思い出してる。
きっと、この思いは、完全には消えることはないのだろう。
本当は、元カノに今の自分を見てもらいたかったけどね。