今も心に残り続けるあの人…
20代前半、人生で二人目の男性だった元彼…
元彼と過ごした二年半は宝物、成人しても子供だった私を、大きな愛で包んでくれた元彼…
6歳年上だったから、何でも受け止めてくれたし、セックスでも、私にイクことを教えてくれた。
クンニが上手で、クリちゃんの周りからジワジワ責めて、もどかしくて早くクリちゃんを舐められたい願望が募ったタイミングで、クリちゃんを舐められた。
だから、そこからは半狂乱、クリちゃんでイカされた。
一度イカされると、全身が性感帯みたいになって、元彼のおちんちんが入れられた頃には、もう、恥ずかしいくらい感じまくって、アンアン、そしてヒンヒンと半泣きで喘がされた。
何であんな風に抱けたんだろう…
普段はおっとりと優しい元彼が、まるで性の伝道師のように私を喘がせた。
抱かれながら乳首を舐められると、気が遠のくほど気持ち良くて、喘ぐ自分がはしたないことをわかっているけど、身を捩って喘ぐのを止められなかった。
初めての彼氏の時は恥ずかしくてできなかった騎乗位も、元彼に促されると自然に跨られた。
髪を振り乱し、おっぱいを揺らしながら、淫らな姿を晒した。
元彼とは、結婚するものと思ってた。
毎朝、元彼の腕の中で目覚める毎日がやってくると信じてた。
でも、元彼の口から突然、別れの言葉が…
元彼、インドに海外赴任することになった。
「連れていきたいけど、若い女の子にインドは危険すぎる。お別れだ…」
私には青天の霹靂、行っちゃ嫌だと縋りたかったけど、それじゃ元彼を困らせるから、泣きながら笑顔でお別れした。
プロポーズの言葉を待ってた私が耳にしたのは、お別れの言葉、あまりにもショックで、生きているのが嫌になるほどだった。
元彼を見送った。
「元気でね。」
と言いながら、無理やり笑顔を作った。
「君も元気でな。」
と言った元彼の哀しい笑顔、今も忘れられない。
幸せだった二年半、その先のもっと幸せな暮らしを信じてた私…そして、壮絶な別れ…一生、忘れることはないでしょう。
もう、今となっては、どこにいるのかさえも分からなくなった元彼にも、私と同じ気持ちでいて欲しいと願って止まなかった。
そんな元彼が、成田空港で、別れ際に言った最後の言葉、よく理解できないまま、ずっと心にあった。
その後、暫く落ち込んでいたけど、何とか元彼を諦め、半端な気持ちじゃなく、ちゃんと好きになって付き合い、私にとって三人目の男性となった前彼と、先月、別れた。
交際期間は一年半、このまま付き合っても上手くいかないことをお互いが感じて、自分たちが新しいステージに立つために、納得して円満にお別れした。
20代も半ばになり、綺麗に大人の別れが出来たなと思った。
その時、ずっと心にいた元彼が、空港で最後に言った言葉の意味が、心から理解できた。
元彼の言ったことが理解できるほど、私も成長したことを教えたくて、そのことを3年ぶりに元彼にラインしてみた。
でも、既読になることはなかった。
もしかして、外国にラインは届かないのかなと思い、今度はメールしてみた。
そしたら、元彼から、元気でいることと、私を包み込む暖かい言葉が返ってきた。
元彼は、もっと成長しているんだと分かって、もう、二度と会えない人だけど、あの人を愛して良かったと心から思えた。
そんな元彼の幸せを祈って、カキコ…