小学生の時に好きになったのは、よく考えたらモエちゃんだけだったかも知れない。
小学生は基本的に男の子は男の子同士で遊ぶ。
小学生3年生の時とか割と冷めてた。
それだけ遊びが楽しかったのかも知れない。
自分は恋をしてなかったのに友達が好きな女の子の名前を、クラス中に発表してしまった事件はある。(事故的なもの)
あるいは3年生の時、学級崩壊して、無秩序状態になって、4年生で担任が交代した。4年生の担任はヒステリックスパルタ教師だったので、軍隊のような厳しさで躾けられた。
そんなこんなで、めまぐるしかった。
5年生、静岡から京都に転校になった。やっぱり男の子同士でよく遊んだ。遊戯王カードが流行っていた。
自分はトロいので、遊戯王カードよく盗まれたし、逆に友達の万引きに付き合ったりした。自分が万引きをする勇気は無かった。
小学校高学年ともなるとクラスの男女は微かに色めき立っていた。自分は根暗オタ男子グループに属していたけれど、別の女子グループにちょっかいを出した。
リーダー格の御手洗くんが、女子グループの子にゲームの話を持ちかけたり、別の日は追いかけ回したり、松ぼっくりを投げつけたり。
森本さんという可愛い女の子がいて、彼女も転校生だった。木に登ってる森本さんに松ぼっくりをぶつけた。森本さんは「痛い」といった。自分は「ごめん」と謝った。なんかウキウキしてた。
不良ぽい子は早熟で「まんこ」の意味を知っていた。自分は遅れてた方なのでセックスが何かも知らない。チン毛も生えてなかったし、皮も剥けてなかった。既に勃起はするようになっていた気がするが記憶は曖昧だ。当時からオシッコのお漏らしが好きだったので、ドラえもんの「悪魔のイジワール」という回で、のび太くんがお漏らしするのを見て勃起したのは覚えてる。
給食の時間、不良ぽい男子に「女子に向かってまんこって言ってみて。」と言われて、それが本能的にいやらしい言葉だとわかったので、目をうつ伏せて顔を真っ赤にしてしまった。結構うまく尋問されて、キョドリまくった挙句「エロマンコ」と言った。
場が湧いた。恥ずかしさで死にそうになった。