私+彼=!?
この話は現在私が想っている人との物語。
〔同じ班メンバー〕
私…1年5組。級長。ハンド部。
彼…1年5組。サッカー部。
モモ…1年5組。私の親友。合唱部。
カイ…1年5組。柔道部。
〔話に関わる人物〕
クラ…1年4組。私が以前好きだった。
サッカー部。彼と仲が良さそう。
ナツ…1年4組。彼が今、好きな人。
バスケットボール部。
ナナ…1年5組。私の中学生活初めての友達。
バスケットボール部。
私と彼が初めて会ったのは中学の入学式。
クラスに着いて、自分の席に座る。
隣の人誰かな?明るいかな?面白いかな?って緊張とワクワクの気持ちばかりだった
そして、隣の人が来た。それが彼だった。
私は話しかけようかな?っとか思ったけど怖くてとても無理なことだった。
彼は、少し目つきが怖くて、背は小柄な方だった。今になって考えると私はその時から好きだったのかな。って思う。
その日は彼と進展もないまま終わった。
次の学校の日。その日はテストだった。
その日も彼とは一言も話せなかった。
けど、彼について少し分かってきた。
彼は友達が多くて、明るくて、すごく元気。
それに、少しだけ性的なことも知ってた。
毎放課、友達とワイワイ話してる彼を見て私もいつか話せるかなって思った。
次の学校の日。その日もテスト。
だけど、私は大好きだったお婆ちゃんのお葬式で学校なんて行けなかった。一度家に帰って学校の連絡表を見たら、学校便りなどたくさんあった。そして、その紙はみんなグチャっと折られてた。その時、私は彼がしてくれたのかなって思って、勝手に舞い上がってた。今でもその紙は彼がしてくれたのかは知らない。けどそれでよかった。嬉しかった。
そしてまた日が経ち、通常授業の日。
理科。私は小学生から理科は大嫌いだった。
けど、中学での理科は好きになれた。
なぜかと言うと、中学の理科は班で実験するからだ。それを知った時、嬉しかったし、少し照れくさい気持ちだった。彼と話すのが待ち遠しかった。
5月になった。そして、みんなの楽しみ。
校外学習でのドッヂボール大会。
男女別で男子が競技中は女子が応援するものだった。私は当然、応援するが、彼の名前を呼ぶ事なんて出来るはずがなかった。けど、何度も何度も大きな声で応援した。結果1年5組は優勝できた。本当に嬉しかった。
ある日の給食の時、私はナナと話していた。そしてその日は味噌汁にキノコが入っていた。そこで私は知った。彼はキノコが大嫌いなんだって
。それを知ることができた。すごく嬉しかった
長い日が経ち。1学期も終わりに迫ってきたある日。1つの事件が起きた。理科の実験だった
ガスバーナーを使っての実験で班員全員がつけるというものだった。みんな終わり、私の番が来た。私は火が怖くて怖くて、全然付けられずずっと逃げていた。そしたら彼が先生に遊び半分で「先生こいつビビってまーす」って。その言葉を聞いてすごく悲しかった。確かに本当の事だった。けど言って欲しくなかった。そこで私は彼に言ってしまった。「いちいちうっせえ。黙れ」って。あの時私は何考えてたのかわからない。けどその言葉は絶対に彼に聞こえたと思う。その後トイレで泣いた。後悔した。
次の日も理科があった。いつもはやりたい授業なのにその日だけはやりたくなかった。
彼が昨日のこと気にしてたらって。嫌われちゃったなって。けど彼はいつも通りだった。安心した。けど私はいつも通りなんかじゃなかった。いつもと明らかに雰囲気が違ったと思う。
何日か経ち、夏休みが来てしまった。
もちろん部活はあった。けどそこでは彼の姿は見つけられなかった。
夏休み中。私はクラからLINEが来た。
それは普通にどうでもいい話。でもその中に彼の話は何度もでた。嬉しかった。けど、その話を聞く度に私に決心がついてしまった。
私はクラのことは今もう忘れたい。って。私はクラじゃなくて彼が好きなんだって。けどそれでよかった。自分に素直にって何度も思った。
そして現在になった。
また、彼に好きな人がいることを知った。
ナツのことだった。私はナツと話したことなんてないけれどある程度知っていた。
そのことを知った時。私はそんな落ち込まなかった。逆だった。彼にも好きな人っていう存在があるんだって。私と同じって。それなら私のことを好きになってくれる可能性だってあるって。それでも、悲しかった。
今。中1の夏休み後半。
これまでの4ヵ月間。
私はまだ彼のことを名前で
呼んだことはありません。
彼もまだ私のことを名前で
呼んだことはありません。
それでも、私はいいです。
一度だけでも喧嘩できたから。
なので私の次の目標。
「私と彼が名前で呼べる関係になる。」
それに向かって頑張ります。
きっとこれを読んだ皆さんはきれい事だ。とか思うでしょうが、これは本当にあったことです
それを理解されないのは別になんとも思いません。私はこの文に書いたことが本当にあったことを知っています。
お読みくださりありがとうございました。
途中、文がおかしい所もあったと思います。
申し訳ございません。