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恋愛体験談

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1:本気で恋した生徒が
投稿者: ケン
かれこれ数年前、俺がまだ正教員じゃなく、高校の講師だった頃。。
俺が副顧問をしていた部活で、あまり目立たないんだけど
純粋そうで楚々とした小柄な色白の可愛い子がいた。名前は萌香と言った。

その部活は弱小だったが、俺は学生時代の経験から
自分の力で強くしてやる!!と意気込み、かなり無茶なメニューもやらせ、
正直生徒達からは嫌われていたが
…ただ1人、萌香だけが俺に優しい笑顔を向けてくれていた。
俺は次第に、萌香に魅かれて行った。
いつの間にか16の少女に、かなり本気で惚れ込んでいた。

その部活は弱小だからか部室が無くて
生徒たちは皆、体育館の倉庫で着替えたりしていた。
…ある日、倉庫の扉が少し開いていて…見るつもりか無かった、といえばそれ
はまったくの嘘だった。
周りに誰も来てないのを確認して、そっと扉に近づき、中を覗き見た。

中では萌香1人が、ブラウスを脱ぎ、着替えをしていた。
萌香は、俺の視線があることにも気付かず、堂々とその白い胸をさらしてい
た。
小柄で童顔な可愛らしい顔とはアンバランスな、やや大きな胸が
薄いピンクのブラに包まれていた。。
俺は物凄く興奮し、一気に自分のモノがビンビンになった。
萌香はスカートを脱ぐと、ブラとお揃いの淡いピンクのパンツになり
上下下着のみの姿となった。
その、天使のような肢体に、俺はつい、見入ってしまった。

…顔を上げた萌香と、一瞬目が合ってしまい、
逃げ出すことも出来ずに、その場で固まってしまった。
てっきり、騒がれると思ったが、
萌香はいつものように優しくニッコリと笑うと、気にもせず?ジャージに着替
えた。
背後に人の声が聞こえて、やっと俺は我に返った。

その夜は、萌香を想像しながら、何度もマスターベーションをやった。
萌香を自分のモノにしたいと、本気で思った。
毎晩、抱きたいと思っていた。

…が、萌香を好きな男は、俺だけでなかった。
国語教師のSも、萌香を狙ってる様だった。
Sは、萌香の担任で28歳独身の、なかなかのいい男で
女生徒から絶大な人気があった。
一見爽やかに見えるSだが、本当は俺と同じく…いや俺以上に
生徒を性の対象として見ているところがあった。

Sとは、年も近く(俺の1歳上)歓送迎会で意気投合して
たまたま家も近かったから、その後もよくお互いの部屋に飲みに行っていた。
その時に、必ずSの口から話題に出ていたのが萌香の事だった。
「萌香って、かっわいいよなあ~。純粋そうで。
 俺と話すとき、顔赤らめちゃってさ。
 今時あんな子、いないよなあ。。俺、萌香狙いでいこっかなあ…」
「え、教師が生徒に手ぇ出すなんて、ダメでしょう?」
俺は一応、まっとうなことを言った。
「はは…実は俺、前の学校で、生徒2人とヤったことあるんだよ…」
「えッ!?」
俺は度肝を抜かれた。
「前の生徒も、萌香みたいな純粋な子たちだったなあ…俺が初めてだったし…
 あの、イク時の、泣きそうな、切なそうな顔、忘れられないなあ…
 もういっぺん、処女の生徒、抱きてぇなあ…」
本気か!?俺は心の中で、かなり焦っていた。

萌香が、Sの毒牙にかかるのを、何とか阻止したい思いと
自分の萌香への想いが交錯していた。

…部活の夏合宿、俺は萌香と2晩も一緒に過ごせるのを、何よりも楽しみにし
ていた。
もし、チャンスがあれば、自分の想いを、さり気なく伝えようとも思ってい
た。
…が、Sがなんと、自分の部活の合宿を、同じ日にぶつけてきたのだった。
「萌香は俺のモノになるから。手ぇ出すなよ?」
Sは教師とは思えないくらい、不敵な笑みを俺に向けた。
本気なのか?本気でSは、この合宿中に萌香を抱くつもりでいるのか?
何とか萌香を護らなければ・・・
俺は、部活の事より、そのことばかりで頭がいっぱいになってしまった。

初日の夜、俺は不眠でずっと、女子が寝床にしている武道館と校舎の見回りを
ずっとやっていた。
その晩は何も無かったようで安心したが、次の日の昼間、情けないことに体調
不良となり熱も出て、寝込んでしまった。
部員は「顧問のクセに!」「信じらんない!!」と非難轟々だったが
萌香だけは「せんせい、大丈夫ですか?」と枕元に薬を持ってきてくれた。
・・ああ、やっぱり優しい子だな…俺は感激していたが、夜の事が心配になっ
た。
「萌香。。あのな、夜は気をつけろよ?武道館から一歩も出るなよ?」
うわごとのように言った。
萌香は不思議そうな笑顔を向けて、去って行った。

「情けないヤツだな。」顔を見せたSはニヤリと笑った。
「一晩中、見張ってたのか?でも、今夜は動けそうにないな。」
「…おい、絶対やめろ。萌香だけは、、、やめてくれ、、、」
「うん?もしかして、萌香の事好きなのか?」
「・・・・・とにかく生徒に手ぇ出すな、、」
「はは・・・俺はな、ちゃんと〝合意の上で〟するから大丈夫なの!レイプは
犯罪だからな」
Sはそう言うと去っていった。。
動けない自分が情けなかった。

その夜は、熱にうなされ、悪夢にもうなされた。
萌香が、Sに陵辱され、最後には恍惚した顔でイっていた。。
夢の中で、萌香が汚されたというのに、俺はしっかり夢精していた。。
慌てて下着を取り替え、ますます、情けなくなった。

昼には体調も良くなり、とりあえず体育館へ向かった。
扉を開けると、部員の白い目が矢の様に突き刺さってきた。
俺はすぐさま、萌香を探した・・・いない。。
「も、萌香はどうした!?」
「あ…、萌香、朝具合悪いって言って帰りましたけど・・・」
俺は頭に血が上るないなや、Sの部活へ走っていった。

「…おいッ…!」俺は言葉を荒げて、Sを呼んだ。
「あ、なんですか?」Sはよそよそしく返事をした。
「…萌香を…したのか?」
「…あ~…、、ちょっとこっちに。。。」
Sは、俺を人気のない陰に連れて行った。
「…聞きたいか?」Sは少しにやけていた。
「ふ、ふざけるな…!」
「…まあまあ、、。あのなあ、・・ショック、受けるなよ?」
俺は怒りで右の拳を左手で抑えた。
「…あのな、、、萌香な、つまるところ、俺の好みじゃなかったんだよなぁ」
「どういうことだ?!」
「萌香、…あれ、俺が初めてじゃないよ…どころか、かなりヤリつけてるぜ?
 …も~う、自分から腰振ってさ、凄かったモンなあ・・
 今日はくたびれて帰ったんじゃないのか?」

俺は何が何だか分からなくなっていた。
Sが萌香を抱いたことに激しく嫉妬を感じたのと、萌香がそういう女だったと
いうショックと。。。

けれど、それからも俺は、萌香のギャップの激しさを想像しながら
毎晩マスターベーションに耽っていた。

それから2年、萌香が卒業するまで完全な片想いで
Sは「好みじゃなった」と言いながらも、萌香とはずっとヤリまくっていた。
Sと飲んだとき、たまにSが俺に萌香との事を聞かせて面白がっていた。
不愉快なはずなのに、俺はそんな2人のセックスを想像しながら
萌香を毎日見ては、一人自分のモノを慰めていた。

萌香が卒業して、ようやく俺は正教員になれたが
どんな好みの生徒がいても、やっぱりSのように生徒とは出来ない。
だが、Sのことは非難しつつも、本音は、羨ましくもある。
















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