国際結婚して3年半。家内(リカ)は東南アジアの女性。私と22歳離れた
21歳。親や親戚が紹介するお見合い結婚が普通の国で、知り会って
半年の恋愛結婚、勿論初めての男性経験も私。6歳の時に父親を亡くし、
母親の妹夫婦に引き取られ、19歳まで好きなことは一切出来ない、
食べたいものも遠慮して食べたいだけ食べられない苦しい生活。
婚約の際に携帯電話、オートバイ、日本語の勉強費用、リカの母も
同居出来るマイホームをプレゼント。いままでの苦しい生活から脱出
して気分一新、親しい友達との外出や市場での商売などリカのなんでも
好きなことをやらせてやった。でも逆に私は毎日家でリカの帰りを待つ
淋しさもたくさん味わった。ふたりの間に相互で理解出来る共通の
言葉がないため、コミュニケーションには大変苦労した。言葉の面
からの誤解、私のたわいもないやきもち(待つ寂しさ・つらさと併せて
一緒に外出するリカの親しい男性の友達に対するやきもち)からの
言動で、喧嘩は常に絶えなかった。言葉の面の問題や彼女の遊び・
金使いや彼女の将来の幸せを考慮して何度も別れようかと悩んだ。でも
そんな時はいつでも、結婚式の前日「私との運命的な出会いを心から
大切にして、今後嬉しいときも苦しい時も悲しいときも全ての状況の中で
相互の正直な気持ちを共有して、一生私ひとりを愛し続ける」又は日常の
毎日の中で「私がハッピーじゃなければ、リカもハッピーじゃない、
夫婦はいつでも一緒に生きている」、「二人の間の年齢差は関係ないし
一度も考えたこともない、私が万が一老けてデブになったり剥げに
なったとしてもいつでも手をつないで市場や街に出かける」「夜寝てる
間は私にいつでも触れて、私を抱いていて」、「リカにはあなたひとり
しかいない、リカの愛しているのはあなたひとりだけ!」など笑顔で
真剣に話すリカの顔を思いだし、リカとの愛の絆を再確認する。現在
子供は2歳の男の子と2ヶ月の女の子の2人。「将来の金銭の問題を
考えなければ、あと5人」と二人の願いは同じ。最近リカと一緒にクラス
日々が長くなるにつれ、今後言葉の問題、誤解、やきもちなどでどんなに
困難な問題が発生しても「おれはリカのためにどんな苦しいことも我慢
出来る、おれはリカを一生愛し、大切に守って、幸せにしてやりたい」と
いう強い気持ちを持って乗り越えていける思う。過去には一度も経験が
ない程、おれはひとりの女性を心から本当に真剣に愛している。今は
いつでも迷わず言える!「リカ、おまえはおれの全てだ!愛しているよ!
おれの残りの人生は全てリカと一緒だ!」。