俺は22歳でトビやってる。相手は保育園の時からずっと一緒で仲良くしてた幼なじみのゆりって奴だ!ゆりは昔からすごく優しい奴で思いやりのあるすごいいい奴なんだ。すごく笑顔が絶えない明るい奴で誰とでも仲良くしちゃうような人なつっこいとこもあった。俺らが同じ中学に入りクラスも一緒だったから勿論話す機会もすごく多かったしやっぱりゆりといても違和感がまったくなかった。でも…中学にもなると何かと あいつらできてるとか 本当は付き合ってるだとか くだらない噂を流す奴がいて その噂を学校全体に広まってしまった時 幼なじみだった俺らは初めて一緒にいづらくなってしまった…ゆりもどっか俺をさけてるってゆうかそっけないとことかがあって、俺は少し嫌だった。俺とゆりが気まずくなったまま時間だけが過ぎたそれから4ヵ月ぐらいたとうとしていた夏休みのある日、いきなり家の電話がなった、相手はゆりだった。『こうき?』 『そうだよ…どうしたんだゆり。』『私のお母さんがねトラックにハネられたってゆうから…病院にきたの…そしたらもぉお母さん死んじゃったょぉ。私もぉどぉしたらいいのかわからないよ…』ゆりは小さい頃親が離婚してたからずっと母親と二人で暮らしてた…俺は無我夢中で病院に走った電話のゆりの声を聞いていたら ゆりが心配だった 何分たってか病院に辿りついた ゆりはお母さんの眠るベットの横で泣き崩れてた なんか見てられなかった あんなゆりをみたのは初めてだった 俺も辛くなった ゆりの顔は涙でグシャグシャだった。俺はゆりを抱きしめた 俺はこいつを守ってやらなきゃって思った。この日はゆりをうちに呼びずっとゆりの手を握りしめたまま寝た。次のひ街は祭や花火で賑わっていた祭にも花火にもゆりを連れていったがゆりの笑顔は消えていた…。祖父母がゆりの家に来てから数週間後ゆりは祖父母のいる群馬に引っ越す事が決まった…俺は何かしたかった。でも何をすればいいかわからずにいた でもまだ俺にはやりのこしている事があった ゆりに俺の気持ちを伝えたい そぅ思って引っ越しの前夜にゆりを公園に呼んだ 『離れててもずっとお前をわすれないからな!手紙書くから…… 遅すぎたかもしれないけど俺ゆりお前が好きだ!お前俺の彼女になれよな』ゆりは泣きながらも久しぶりに笑顔をみせてくれた『うん。ゆりも好きだよこうきが』俺らは離れ離れになってから付き合い始めた
ゆりは群馬俺は札幌…遠距離の壁は中学生の俺らには思ってる以上に厚いものだった約一年半くらい電話や手紙で連絡をとりあったりした 辛くて寂しい時こそたくさんあったけどやっぱり相手の事が好きだから続けられた。でも…距離とゆうのは残酷だ相手を見る事触れることすらできない 信じていても好きだからこそ 心配になったり 喧嘩をしたりしてしまう事もあった。不思議とお互いが 手紙をだす事もだんだんなくなり 連絡も途絶えてしまった お互い受験シーズンをむかえ忙しいのもあったのかな… なんて思ってみたりもしたが連絡がきそうにはなかった。俺は勉強の事や家の事 友達の事などですごくまいっていた もぉ何も考えたくなかったそぉ大好きだったゆりの事さえ記憶から消してしまおうって考えた俺は受験も家族もすべて投げ出し暴走族にはいり薬の泥沼浸かり壊れていった 高校も行かず 体にスミを掘ってイキがって…そんなのが楽しくてでもなにか足りなくて真っ白な毎日を送っていた。19歳のある夏俺の元に電話が入った ゆりからだった 『こうき久しぶり。』 『あぁ… なんだよ…今さら…』『公園で待ってる』行ってみたらあの頃と同じゆりの笑顔があった 一晩中ゆりと話しああった 俺は自分の馬鹿さを思い知らされ 情けなくなった ゆりは昔から言ってたが介護福祉の資格をとり今は札幌に戻ってきて介護をしているらしい。自分のあれからの事をゆりに話した… 涙を流しながらだまってずっと抱きしめてくれた『またやり直そう始めから 二人で ここから』俺はゆりの大切さを知らされた『俺にはゆりが必要だ ずっと一緒にいような』それから俺らは一緒に暮らし幸せな毎日を送った!一緒に笑い、泣いたり、辛く悲しい日もいつも一緒だった、去年の秋俺らの間にガキができた名前はりゅうと、俺らは結婚を誓った!そして去年のクリスマスゆりは車の事故にまきこまれ他界した 俺とガキを残して。神様がいるなら今までに俺に与えてくれた運命を全てうらむよ!ゆりのばかやろう!ふざけんな… 今までありがとうな こいつは俺がずっと一人で守ってやるよ 心配すんな俺今以上に強くなってみせるから ずっとみててくれよ! 愛してる。