高3の時の思い出。
放課後、教室で学園祭の準備をしていた。
俺は床に座って模擬店で使う看板を作っていた。
突然「わぁ!」と大きな声が聞こえたのでそちらを見ると、女子が俺に向かって倒れ込んできた。
俺の後ろには木材や工具が置いてあったので一緒に倒れると危険だと思い、その子を抱えるようにして受け止め、倒れないように踏ん張った。
するとアニメのラッキースケベのように俺の顔がその子の胸に埋もれた。
制服は生地の厚い冬服で倒れてきた勢いもけっこうあったのでアニメのようにボヨヨ~ンというわけにはいかなかったけど、頬に柔らかい膨らみを確かに感じた。
倒れてきた女子は転んで人にぶつかったことで気が動転していて俺の顔に胸を押し当てたことは全く気づいてなかった。
「ごめん!大丈夫だった?」と謝る女子に「全然大丈夫。そっちこそケガしてない?」と冷静を装って言っておいた。
胸の感触と良い匂いがしたのを思い出してシコったのは言うまでもない。