セックスという事実に気付いたのは、皆さんは何歳の頃だろうか?因みに俺は3歳の頃だった。女の身体は刺激的で見ると勃起する。考えても勃起する。その他には、下着,レオタード,水着,バニーガール,貞操帯,なんかでも勃起してしまう。何故だろうか?俺は母親と入浴していると自然に股間を注視してしまう。母親の陰毛が生えた局部を見て勃起していた。いけない事とは思いながら、どうしても見てしまう。この頃はセックスという概念は無かった。ただ性器はいつも隠している部分で、他人には見せない。そして身内にはある程度は見られても構わぬ物と思っていた。母親のヌードやエロい物を見ると何故勃起するのか?答えは4~5歳で判明した。婦人雑誌「○婦と生○」「○人○楽部」の付録として付いてきた愛と性の小冊子が有って、両親はそれを本棚に保管していた。俺は気になって、時々その小さな本を見ていた。中身は、①エロい下着カタログ②レオタード着用した男女のセックスの体位③貞操帯のカタログ④全裸の女にパン一の男が行うマッサージ⑤避妊具の写真カタログ⑥エロいヌード写真⑦セックスのQ&Aといった処だ。いかに幼い俺でも大人のエッチな事に関する教則本だと解った。その頃のTV番組ではラブシーンは普通に放映されていた。裸の男女が重なって抱き合うシーンは当たり前、女が男の上に乗り腰を振り男は下からオッパイを揉むという過激なのも有った。TVのCMでもヌード,パンチラ,水着,レオタード,バニーガール等は当たり前だった。しかし、それらを見て勃起する自分にちょっと嫌らしく恥ずかしい気持ちになるのが不思議だった。が、この小冊子が全てを理解させてくれた。大人の男女はセックスをする。そして子供を作る、セックスは気持ちいいからするが子供ができぬ様に避妊するという事実が解った。俺はまともだ、ただ気付くのが早過ぎたのだ。それから俺は両親のセックス、両隣の夫婦のセックスを覗き見した。オナニーして小4で射精しても驚かずに喜んだ。俺も精液を出せる大人の仲間入りしたんだ誇りに思った。後は誰を初体験の相手に選ぶかだと希望に燃えた10歳だった。