高校生の頃、何度か痴漢遭いました。誰にも相談出来なかったので、ここに書き溜めておきます。
初めての痴漢は、高校時代に通学で使っていた特急電車内。
今は使ってないからどういう状況か分からないけども、帰宅時間帯の6時~7時は結構な人混みでした。
その日の車内は、まさにすし詰め状態。
まともに身動きなどとれる状態ではありませんでした。
押し潰されて息をするのもやっとくらいの混雑状況の中、ある事に気付きました。
スカートのフロント部分にピッタリと何かがくっついてるような感覚、、、人肌のある温かさから、"誰かの手"である事がなんとなく分かりました。
、、、スカートのフロント部分、つまりは、つまりは、お股のVライン部分です。
その時はこれだけの混雑状況では、意図せず手が当たってしまってもしょうがないなと思いました。
むしろ、こんな所に手を当ててしまって、逆に申し訳ないなくらいに私が思っていました。笑
相手の方もこんなところに手が当たって気まずいだろうな~って、狭い車内でしたがなんとか腰をクイッと小さく左右に振って相手の手から離れようとしました。
しかし、なんとか振り払うように左右に腰を動かしても相手の手が私のvライン部分から離れませんでした。
この時点で初めて"ん?なんで?"と違和感を感じましたが、まだ自分が痴漢されてるというのは気づいてませんでした。
今度は腰を左右ではなく、いわゆる、へっぴり腰みたいな感じに後ろに引いて相手の手から離れようとしました。
相手の手から離れるために腰を後ろに引いた次の瞬間、今まで私のVラインを包み込むようにくっついていた手の指にグイッと力が入りました。
スカートの上からですが、その指はちょうどクリとか割れ目の部分にあり、その部分を指で押してくるかのようにクイックイッと力を入れてきました。
いきなりの出来事に思わず"ひゃあっ"と声が出そうでしたが、さすがに車内でしたので声は出せません。
声は出なかったものの、あまりの驚きにへっぴり腰だった姿勢から、ピンっと背筋が伸びるような、むしろ腰を前に突き出してしまうような体勢に。
そうすると相手の手はまた私の股部分に手を当ててきました。
この時ようやく初めて自分が痴漢されているという事に気がつきました。
初めてのことに頭の中は真っ白になりました。
"え?痴漢?えっ?えっ???"みたいな。
痴漢されているということに気づいたら全身から血の気がサーっと引くように感覚に。
頭の中で"ヤバいヤバい"と。
身動き取れない車内ですが、またへっぴり腰のようにしてなんとか相手の手から離れようとしました。
しかし、離れようと腰を後ろに逃す度に、指に力を入れて、クリの部分をグリグリと押してきました。
その刺激に思わずビクッと背筋が伸びてしまいます。
この攻防戦をしばらく続けましたが、その手つきは"逃げるならお仕置きだよ"と言わんばかりに、逃げ腰になる度、クリ部分をグリグリと刺激してきました。
声を出す勇気もなく、、、特急なのでまだしばらくは次の駅まで電車は止まらない、、、
不自然に動いて周りにバレるのも恥ずかしくて、逃げる事を諦めるしかありませんでした。
逃げ腰状態だとグリグリしてくるので、もう諦めて少し腰を前に突き出す体勢に成らざろうえませんでした。
相手もこちらが抵抗を辞めた事に気づいたようでした。
腰を少し前に突き出しているので触りやすくなったのかスカートの上からですが、vラインを触っていた手のひらがさらに股下の奥の方まで伸びてきました。
手のひらで股下から全体を包んでくるような手つきでした。
その後は、、、こちらが抵抗しなくなったことを良いことに、手のひら全体でクイクイと股下を突き上げるように触ってきたり、クニュクニュとお股を揉み込んできたり、トントンと指でクリにあたる部分を押してきたり、、、好き勝手されてしまいました、、、。
私はという、その行為に立ち尽くしかありませんでした。"怖い"とか"気持ち悪い"とか逆に"気持ち良い"とか、そんなことを思う余裕もなくて、今自分に起きてる状況が脳内で処理しきれてないような感じで頭の中が真っ白という感じでした。
男の人にそんなところ触られた事もないのにスカートの上からとはいえ、顔も名前も知らない人に好き放題触られてる事にまさに放心状態でした。
しばらくしたら、停車駅に着き、ドアが開いた瞬間に一目散に電車から出て行くスーツ姿の男性の後ろ姿が目に入りました。
顔までは見えませんでしたが、おそらく40代くらい。直感的にその人に痴漢されてたんだと分かりました。
先ほどより少しだけ空いた車内で、私はポカーンと立ち尽くしかありませんでした。
心臓がドクドクと脈打っているのを感じました。
自分の駅に着き、フラフラとした足取りでまだハッキリしない頭のまま家路に着いたのを覚えています。
特にオチはありせんが、これが私の初めての痴漢体験でした。初めての事でしたので今でも鮮明に覚えています。
その後も何度か痴漢に遭ったので、次に続きを書いていこうと思います。
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