2年間中止していた忘年会があった。中国料理屋の2階の座敷を貸し切って、コロナ対策済みのピンクコンパニオンを呼んで楽しんでいた。
ときどき配膳に来るアルバイトの男性学生?が気になっていた。丸坊主で野球をしているのだろうか、配膳中は真面目に下を向いたまま絶対に目を合わせない。おそらく店主らにそう指示されたのだろう。
それが気に入らないのか悪酔いした参加者達が、男子学生に「ここに座れや、お前ビール飲めや」と絡みだした。何度も断っていたが後ろから別の参加者に両肩を掴まれ、半ば強引に座らされた。
そしてテーブルの反対側にいた1番若いハタチくらいのコンパニオンに「こっち来いや」と声を掛けた。さすかにマズイと思ったのか下着姿を隠すように体を丸めて首を振っていた。そこへ隣にいた参加者がコンパニオンを持ち上げ 男子学生の前まで運んできた。
そして膝の上にコンパニオンを乗せてM字開脚させようとした。笑いながらも嫌がるコンパニオンを両サイドの参加者が開脚を手伝っていた。3人がかりでコンパニオンの体を固定して下着をズラしていた。「おい見ろや、タダやで、遠慮すんな」と言いながらコンパニオンの体を3人で触り始めた。嫌がりながらも感じている姿を、男子学生は困惑しながら見ていた。
コンパニオンはすぐに抵抗しなくなっり、力が抜けていた。そこへ別の女の子が気が付き慌てて寄ってきて止めさせた。
ハタチくらいのコンパニオンは顔を真っ赤にしながら涙目になっていた。まだ初心者だったのか、それとも同い年くらいの異性に見られて恥ずかしいかったのか。
男子学生はその間に部屋を出て行った…