連休を使って久しぶりに地元に帰ることになった。
用事も済ませ時間も余ったので昔通ったとある店に行くと、同じくたまたま来ていたという元カノと再会。
付き合ってたことも知ってた店主と三人で少し話をしていたが、早々に離脱。
懐かしかったなと思いながら帰路に着いているとLINE。「まだ時間ある?」元カノから。
すぐ近くの喫茶店に入って待っていると、元カノが入ってきた。10年以上経ったが変わらずの笑顔が眩しかった。
あれからのこと、結婚したとかそういう話から徐々に。旦那と上手くいってないという。 そこから更に当時の話、あげた電マまだ使ってる?とか、私の開発した乳首はちゃんとまだ敏感?とか下ネタの笑い話。
帰り送るよ、というと最寄駅近くで旦那が暇潰ししてるからと言う。いいから、言いながら車に手を引き入れる。
躊躇ないキス。舌をねじ込む、すぐに蕩ける唾液が絡む。ねちょりねちょり。生き絶え絶えの中くちを離す、「だめ」、また唇を重ねる。
昔の癖のままか、ズボンの上から竿を優しく握り、ワイシャツの上から爪を立てて乳首を引っ掻く。漏れる息。
仕返し、内腿を中心に向かって撫で上げる。スカートの中、布一枚先の熱い湿り気。捩るカラダ。
唇を離す「もうだめ、止まらなくなる」あっという間に車を飛び出る元カノ。
またね、というと颯爽と駅へと歩いて行ってしまった。取り残された後には燃え盛る炎が残った。