大学の頃、とてもエモな女後輩がいた。
とは言え、スタイルとしてド派手な毛染めやタトゥー、ファッションをしているだけで根はマジメな授業態度だった。
ギャップ萌えと言う言葉は無かったけど、それを実践していたと言える。
考え方も
「良い」か「嫌か」で決定するような極端な性格だった。
その「良い」の部類に当てはまったのが私です。
一度「良い」と思われると、人懐っこい性格でどこへ行くにも
「どこ行くんすか?ついてっていいすか?」
と同行したがるのですぐに
「アイツらはできてる」
と噂がたち、徐々に本人の知らないところで周知の事実になっていった。
とにかく遊びも食事もついてくるので次第に彼女以外の女性の交流が減っていった。
しかしその時はまだ後輩の1人としか思ってなく、懐いてくるから面倒見ている感覚でした。
でもそれで女性が離れていくので
「なんで彼女ができないのか…」
と悩んだことも。
その間もエモな後輩は
「今日は何するんすか?」
と講義が終わるとメールが来ていた。
そんなある日、晩飯を2人で食べている時に彼女が欲しいとか彼氏を作らないのかと言う話になり後輩は
「別にいらないっすね。正直、先輩とつるんでたら何かいいやって感じです。」
と特に困っていない様子。
逆に私は
「お前はいいかもしんないけど、こちとら欲求というもんがあるんでな~」
と冗談で伝えると
「私がやっても良いっすよ?経験無いんで下手かもしれないですけど、やり方は何となく…」
とサラッと処理してくれると言ってくれました。
「マジ?お前、経験ないの?そんなバチバチのエモで?」
とからかいましたが、「はい」とあっけらかんに答えました。
いつもの流れで私の部屋でテレビを見ていましたが、
「いつしましょうか?私はいつでも。」
と向こうから伺いをたててくるので
「なら今かな~」
と立ち上がりました。
「へ~い。」
と彼女はズボンをずらしてペロペロと舐め、ぎこちない動きをしながら
「これでどうすか?」
と反応を確認してきました?
私も慣れないフェラに5分とせずに射精しました。
彼女はかなり体を震わせながら飲み込み、慌ててお茶を飲み込んでいました(笑)
それから15年…
嫁になった後輩は今でも敬語で
「今日やります?」
と聞いてきます。