「4人揃っての家族旅行なんてこれが最後かもね?」
母のその言葉に幾分の寂しさを感じていた。
僕は今年大学2年にもなるし、来年妹が高校を卒業したら家族旅行も無理かもと母が思うのも無理もない。
今年の夏休み、緊急事態宣言のさなかではあったが家族4人で小旅行をした。
行先は同じ県内にある叔父夫婦が経営するペンションだった。
僕にとっての一番の楽しみは、叔父の一人娘である美咲に会える事だった。
美咲は1年前に離婚して出戻りしてからはペンションの経営を手伝っている。
僕より7歳も年上の美咲だが、細面な顔とは対照的な豊かな胸を持ち、僕にとって憧れの女性なのだ。
ご時世で僕ら家族以外に宿泊客はおらず貸し切り状態で、普通に親戚の家に泊まりにやって来たようなものだ。
そのせいか美咲も仕事モードを捨てて僕らに接してくれた。
「奈緒ちゃん、あとで一緒にお風呂入ろっか?」
「うん、入ろ入ろ、みーちゃんと入るの久し振りぃ。」
女同士で盛り上がっている姿を尻目に、僕はある計画を立てていた。
このペンション自慢の叔父手造りの簡易露天風呂に入る美咲の裸を覗き見してやろうと考えていたのだ。
実は僕、高校2年の頃に夏休み期間だけこのペンションでアルバイトをさせて貰いながら寝泊まりしていた事があって、ここの設備なんかは隅々まで知っていて、露天風呂を覗き見できるスポットを知っていたのだ。
覗き見できるとは言ってもそのスポットは簡単な場所ではなかった。
2階のトイレにある換気口が唯一露天風呂を覗けるスポットだからだ。
僕は事前に小さい脚立をトイレに持ち込み、邪魔な換気口のファンを取り外しておいた。2階部分は誰も使用していないのでこのトイレに入ってくる心配もほぼ無い。
換気口から覗くと、木製の衝立に囲まれた湯舟を見下ろすようにして一望できる。
念のため、脚立は2階の廊下にある物置に隠してその時を待った。
夕食後、入浴を済ませた両親と叔父夫婦はお酒を酌み交わしながら団らんし、その傍らで僕ら兄妹と美咲はテレビゲームで盛り上がっていた。
しばらくして美咲が僕に声をかけた。
「大貴くん、先にお風呂行ってきなよ。」
言われるがまま僕はお風呂へ行ったのだが、悠長に長風呂に浸かる気分ではなかった。
衝立で囲まれた三畳ほどの広さに大人二人が入ったら一杯一杯な湯舟に浸かるのも久し振りだった。
僕はトイレの換気口の方を見上げながら、既に興奮して勃起したチンポをなだめていた。
「上がったよぉ」
入浴を済ませた僕が美咲に言うと、
「じゃあ、奈緒ちゃん行こっか?」
美咲が奈緒を促せて風呂場へ向かったが、両親と叔父夫婦は団らんに夢中だった。
僕はこっそり2階へ上がり、物置から脚立を取り出してトイレに運んで準備を始めた。
スマホかビデオカメラでも持って来て盗撮でもしてやろうかと思ったが、バックライトやモニターの灯りで美咲たちに気づかれるのが怖くて、トイレ内を真っ暗にして美咲が露天風呂に現れるのを待った。
しばらくして二人の会話が聞こえてきた。
浴室の方から最初に現れたのは憧れの美咲だった。
やや薄暗い露天風呂だがこちらに背を向けた美咲の裸体が見えた。
「奈緒ちゃん、ほら早くおいでよぉ」
と奈緒に向けて手招きしようと振り返った時、ちょうどスポットライトが当たったかのように美咲の裸体の全貌が見てとれた。
美咲の胸は確かに大きいのだが、乳首はやや黒ずみ、お腹は意外とぽっこりしているし、両腿も思いの外太かった。
そこへ妹の奈緒がやって来たのだが、その裸体を見た瞬間僕の股間は一気にスパークしてしまった。
決して胸は大きくはないのだが、スリムなボディラインと童顔に似つかわしくない、美咲以上に毛深いアンダーヘアに僕は興奮してしまった。
まだまだガキだと思っていた奈緒が、僕の知らないうちに大人な女性の身体に変貌していたのだ。
それからは僕の視線は、美咲よりもっぱら奈緒の方に向けられていた。
「奈緒もみーちゃんみたいにおっぱい大きくなりたかったなぁ・・・」
「自分で揉むか、好きな人にいっぱい揉んでもらえば大きくなるかもよ。」
「やーだ、みーちゃん・・・」
と奈緒は笑いながら言いながらも、美咲に言われるがまま自分の胸を軽く揉み始めたりした。
しばらくして火照った身体を冷ますように、二人が湯舟の端に腰かけて話を始めると、僕はもう我慢できずにチンポをしごきだした。
(あとで掃除すればいい・・・)
僕はほぼほぼ奈緒の身体だけを凝視しながら果てた。
(やっぱりスマホでも持ってくりゃよかったかなぁ・・・)
翌朝、奈緒ひとりの入浴姿をスマホで盗撮しました。
今でも時々ずりネタに使わせて貰ってます。