2年間、幸せでした。
彼女と会うのが楽しみで、彼女も私と会うのを楽しみにしてくれていました。
彼女の乳房を揉んで、乳首を吸って、足を開かせてオマンコを舐めるとき、女の子が恥ずかしい裂け目を広げて舐めさせてくれる男になれた幸せを感じました。
あんな行為、誰にでもさせるわけじゃないし、彼女に選ばれし男になれた喜びを感じました。
彼女も、好きな男に恥ずかしい裂け目を舐められる恥ずかしさと、コリとリスを転がされる快感にエロい声で喘いでいました。
お互い大好きで、愛のあるセックスでした。
すれ違う心に気づくまでは、素敵なセックスでした。
愛のないセックスは、もういらないと感じて、愛があってこそのセックスだと感じて、いつしかそうでなくなっていることに気づきました。
肉体的な繋がりだけになっていて、心と心の繋がりが無くなっていました。
「私たちって、いつからただのセフレになったんだろう・・・」
彼女のこの一言で、お互い、暫く距離を置いてみようということになったのです。
あれから間もなく4か月、一度も連絡を取ることなく過ぎました。
きっと彼女とは縁がなかったのでしょう。
縁がある人とは、どんな事があれどきっと上手くいくんだと思います。
お互いの事情や気持ちを合わせあわせられなかったから、彼女と私はいつしか無理していたんだと思います。
先月、実家の父が倒れて、今、母と妹が店を切り盛りしています。
帰ってきてほしいと言われています。
私は仕事を辞めて、実家に帰ります。
先日、円満に退社した後、最後に彼女のアパートの前まで行ってみました。
キッチンの窓から、彼女の影が動いているのが見えました。
一目会って、実家へ帰ることを告げるつもりでしたが、もう4か月も音沙汰のない彼女の影を見たら、それはしないほうがいいと思いました。
今までも、これからも、彼女に私から連絡はしませんから、この街にいたとしても、もう、二度と会うこともないでしょう。
このまま会わずに消えることにしました。
私も彼女も、それぞれの幸せに辿り着くように祈っています。
愛が分からなくなっただけで、好きだったのは本当です。
彼女には、今まで支えてくれてありがとうと言いたいです。
今週末、ここを出ていきます。
さよなら・・・