最初に見た裸の女性である弥生だが、極度の妊娠恐怖症だった。
どうしてそうなったのか語らなかったが、処女を奪った前カレが、相当ひどいことをしたのかもしれない。
ともかく、ゴムをつけても駄目だと言う。
新婚初夜まで誰にも挿入させないとまで言う。
今夜も弥生は全裸にされ、大声であえいでいる。
乳房は過酷な責めに赤くなり、噛まれた乳首は固く立っている。
僕の指はかなり奥まで入り、彼女を内部から蹂躙している。
潤んできたので2本にした時だけ、短く悲鳴をあげたが、すぐに慣れて甘美な声をあげている。
僕は服を着たままだ。一枚も脱いでいない。
裸を見られ、愛撫され、指を入れられるだけで満足、でも、妊娠のリスクはイヤということだ。
僕は、きれいなヌードを鑑賞し、AV女優顔負けのあえぎ声を楽しむ。それも悪くはなかった。
実は、僕にも彼女ができたからだ(弥生の初ヌードの2週間目ぐらいに)。
まだぎこちない本命の彼女を抱くのはとても楽しかった。
弥生に奉仕するようになって2か月。
もうそろそろ、終わりにしようという気になっていた。
(つづく)