しゅうさん、佐藤さんへの恋愛感情はありません。
佐藤さんはキチンと生活している方でしたし、何より清潔と云うことで身を
預けることができました。
女性だったら、いくらH好きでも不潔な男性は勿論、見ず知らずの男性の体
液と知ったら、ショックを受けると思います・・・性病とかもあるし・・。
でも、先にも述べましたが私の秘め事での行為でしたし、私のリスクです。
その日の3人だけの宴会は、楽しかったです。
色んな話の中、どうしても私の個人的な話を聞かれてしまう訳ですが、今ま
では佐藤さんも随分と気を遣って接してくれてたんだなと感じました。
それは、千葉さんが私の職場や実家の話を聞いてきた時、佐藤さんが千葉さ
んを、たしなめたからです。
私自身の事をあまりに秘密にしていたらフェアじゃないと思ったので、普段
の生活のことなんかの、支障の無いことは喋りました。
二人とも上手に私の聞き手になってくれたので、今までのわだかまりは無く
なっていました。
二人の話の聞き役だけだったら、退屈していたかもしれませんね。
佐藤さんがトイレに立ち、千葉さんと二人になりました。
千葉さんに普段の生活の事など、いくつか質問してみました。本を読むのが
大好きで、古本屋通いが日課だと教えてくれました。
喋っているとボキャブラリーが豊富で結構、知識人です。
佐藤さん遅いなと思っていると、程なく戻ってきました。
「いや~千葉ちゃん、ナオちゃんイイ子でしょ、話も弾んでるね。」と佐藤
さん。「ナオちゃんは、お酒もイケル口だね」と千葉さん。
「お酒は普段は飲まないけど、好きですよ」と私。
「じゃあ、自分ペースでいいから飲みなさいよ、いっぱい有るからね」と言
いながら、佐藤さんはテレビをつけました。
千葉さんにお酒を注いであげながら画面をフト見ると、音声は出ていないけ
ど、男女の性器結合のアップが写っています。
「エ~ッ!・・・・」と仰天しました。
すると佐藤さんが「アララ、いきなりだったな」
千葉さんは「あれ、これはモロだね」の言葉に対し「これ千葉ちゃんから借
りたヤツだよ」・・・・「そうだっけ、随分古いな~」そんな会話が交わし
てます。
「ナオちゃん、こんなの見たことある?」佐藤さん。
「ないですよ・・・」私。「大人のたしなみだから、観てみなさい」佐藤。
千葉さんは黙って私の反応を見てます。
程よく酔っている私は「もう佐藤さんたら、そんなお嬢ちゃんじゃないんだ
から~」と受け流す意味で、気丈に言いました。
佐藤さんは「そっか、そっか」と言いながら、リモコンで巻き戻し、音声を
少しづつアップしていきます。
男女の淫靡な声が聞こえてきます。
佐藤さんと千葉さんは「ズッポリ入ってる」とか「女の汁が垂れてきたぞ」
とか言ってます。
私は強気な言葉を言ったものの、そんな会話には入れず黙って聞いていると
千葉さんの視線は私に向いています。
何か言わなきゃと思い「こんなのいつも見てるんですね、二人で・・」
すると佐藤さんは「でも見飽きちゃったな、私はナオちゃんのパンティーが
一番だよ・・・そうそう千葉ちゃん、ナオちゃんのパンティー返さなきゃ」
千葉さんは「あーでも今は・・・」「汚したってナオちゃん洗ってくれるか
ら、早く」と佐藤さん。千葉さんは自室の二階にいきました。
戻ってきた千葉さんから袋を取った佐藤さんが「どれどれちゃんと有る
か?」と私の下着を取り出しました。
ショーツが6枚とブラが2枚、拡げる佐藤さんが「すごいなコリャ」
私は「すごい匂い・・・」と呟きました。後ろのテレビからイヤラシイ音声
だけが聞こえます。
特に汚されていたのが、濃紺のペアでした。ショーツは勿論、ブラジャーは
もっと凄かったです。
この汚され方は以前に持ち帰ったブラと同じで、もしやと感じました。
恐らく、秘め事で匂いを嗅いだり、口にしたりしたブラは千葉さんの仕業だ
と思いました。