やっぱり長くなっちゃいますね。他の方々ごめんなさい。
「同じアパートの人に貸し出すって、どうゆう事よ」とカナリ頭にきちゃっ
た私は、佐藤さんを詰問しました。
私自身にも関ることだし、佐藤さんとはこれっきりにしなきゃ危ないかも
と考えました。
問い質して分かった事。
①、佐藤さんと、その人とは随分古い付き合い ②、年齢は二つ下
③、同じく独身 ④、H好きで佐藤さんの下着好きも知っている
そして⑤、私とニアミスしている
貸し出したきっかけは、私とニアミスした事に起因したようです。
それを聞いた時に、思い出しました。
一度だけ佐藤さんを訪ねた時に先客が居た事が有りました。
私が訪ねると帰る間際だったらしく、玄関のドアの所でスレ違いでしたか
ら、タイミングが良かったのか悪かったのか、正直マズイなと気に掛かった
記憶はありますが、あの時の人かと思いました。
でもまさか同じアパートの人とは思いませんでした。
それと一つ、以前に「友達にも協力してくれないかな」的な事を、佐藤さん
に言われたことがありました。
当然拒否しましたし、「そんなボランティアじゃありません」とハッキリと
断りました。
でも今書き込みしながら思えば、実際わたしは・・セックスボランティアで
すね。
ニアミスの後、同じアパートで行き来しお酒を飲んで下着の話しをしている
うちに、気持ちが大きくなり私の下着を見せたらしく、私と知り合ってから
は下着に不自由してなかったので、つい貸してしまったと云う内容です。
肝心な私の事をどこまで話しているのかと云うことを問い質しました。
簡単にまとめると。
①、公園で知りあった。②、疲れた時に時々よって休んでいく。
③、頼んで下着を見せてもらった。④、下着を時々貸してくれる。
「それ以外は言ってない」とのことでした。
では、いつから私の下着を貸していたかとと聞くと、要領を得ず。
しかし、随分前から貸出しされていたと思っても当然です。
汚されて持ち帰った下着は、帰宅後に私自身の秘め事で、何度か口に
していた事は書いた通りです。
佐藤さん以外の体液を、口にしていた事に愕然としました。
それから数週間後、私はその友人さん(千葉さん)と図らずも面識を持つこ
とになります。
千葉さんの事もあり、少し距離を置くつもりで訪問しました。
佐藤さんと話しをしていると、突然に千葉さんが来たのです。
私はビックリして身構えてると、「あの、話しは聞きました・・私のせいで
佐藤さんやナオコさんにも迷惑掛けてすいませんでした。」と云うのです。
そして「実はこんな生活してますが、佐藤さんには昔から御世話になって
て、ナオコさんにも迷惑かけるつもりなんて、毛頭ありません。」みたいな
感じで、いきなり謝られました。
そんな私みたいな女に、年配の方が平身低頭されると困ってしまいました。
佐藤さんとの約束はありましたが、千葉さんには言えないけど、私も望んで
やったことなので、後は何も言えませんでした。
すると、佐藤さんが切り出しました。「ヨシ!じゃあこれから、仲直りも兼
ねて一杯やろう、ナオちゃん、本当にゴメンよ。私が一番悪いんだけど、千
葉さんも好い人なんだから、今日は愉しくやろうよ」
私はドオしていいものかさえ考える余裕もないまま、同調してしまいまし
た。千葉さんは買出しに出掛け、その間も佐藤さんは私にしつこく謝り続け
るものだから、「もうイイですから、愉しくやりましょうよ」と自ら言っち
ゃいました。
千葉さんが買い物から戻ると、惣菜やら飲み物が沢山・・・。
私の取引先のショッピングセンターで買い込んだみたい「いつも御買い上げ
ありがとうございました」と言いたくなりました。