地方大学を卒業し食品メーカーに就職して二年
大手スーパーへのルート営業が主な仕事のOLしています。
二年目からは一人で営業させられるので、天気の良いお昼は、
営業先近くの公園で一休みしたり散歩したりして息抜きします。
去年の春、営業先でよく行く公園で、いつも見かけるおじいちゃんに
「天気いいから、気持ちいいね」と声掛けられました。
そして「あんた、よくココにくるね」と云うので、
「週に何度か仕事でくるので、お昼はココに来ますよ」と云いました。
そんな程度の会話が会うたびに交わされ、そのおじいちゃんは
68才で土木作業員をしていたけど、数年前に年齢的に解雇
され、独身なので現在はアパートで独り暮らししていると
言ってました。
そして秋になり、休日でしたが営業先のディスプレイが
気になり、手直しをチョットしようと普段着で出掛けました。
手直しは30分程度で終わったので、公園の前を通ると
おじいちゃんがいました。
その日は休日で予定も無かったので、コンビに行きお菓子と
お弁当とお茶を買い、おじいちゃんのところに行きました。
おじいちゃんは「お~なんだ、○○チャンか、普段着なんで
分からなかったよ」と言い、つま先から頭のテッペンまで
見るので、少し恥ずかしかったです。
「お弁当あるし、今日は休みだから一緒に食べましょう」
と云うとスゴク喜んでくれましたが、急に天気がドンヨリ
し、今にも雨が降りそうになってきて、事実ポツポツと
雨が降ってきました。
おじいちゃんは「せっかくだから、ウチで食べようか」
と言ってくれて、迷惑だったかなと思いながら
お邪魔することにしました。
公園から歩って10分くらいのアパートでした。
着くと「チョット待ってて」と云われ、5分くらい
待たされました。何だか申し訳ないなと感じながら
招き入れられましたが、想像より整頓されてて好印象でした。
でも考えると、初老とは云え独身男性の部屋に入る事を
考えると、問題有りかなとも一瞬思いましたが、地方出の身で
少しは寂しい思いをしていたので、おじいちゃんには癒されて
いたのかもしれません。
印象は68才よりは5歳くらい老けてみえるので、おじいちゃん
と記してますが、おじいちゃんゴメンナサイ。
お弁当を食べ終わり、お茶を飲みながら話をしていると
おじいちゃんの視線がしばらく前から、チラチラと定まらない
のに気付きました。私の前の床に何か食べこぼしでも・・・と
思い見ましたが、そうでもありません。
分かりました・・・・・私の下着が見えてる様です。
その日はヒザ下まであるフレアなスカートで、立てヒザしていたので
見えてた様です。無意識にスカートは直していたつもりですが
多分そうです。確信は持てませんが・・・ヒザとスカートが動くたびに
視線が戻り無意識を装っています。
私も意識したとたんに、ちょっと会話も途切れがちになりました。
ナゼか姿勢も変えられず、かたわらにあった健康雑誌に手に取り
「こんな本もあるんだ~」と言いながらおじいちゃんに視線が
眼に入らない様に顔の前で読むフリをしました。
私は今日どんなショーツだったかなとか、見えてるのかなとか
色んな想像がモヤモヤして、ページをめくるフリをして、
おじいちゃんを確かめます。
やっぱり見られてます。でもおじいちゃんならいいや・・・・
見たいのかな・・・・・見せちゃえ・・・・・見て欲しい。
そんな風に思えました。
襲われたりするのかな?でも1階でサッシも開いてるから
大丈夫。
不意におじいちゃんが「ナオコちゃん、若いからコーヒーいいよね」
と言い、台所に立ちました。
状況が変わったのでホッとしましたが、ナゼかガッカリしました。
ホンの数分ですが、アソコが濡れてきているのが自覚しました。
つづく・・・・・・。