大学四年の頃、町田に住んでる四歳上のサーフ系の男にアプローチされていた。正直、EXILEっぽい男はタイプではなく、服で言えばカジュアルかモードな方が好きなので、困っていた。連絡を絶ちたくても、バイトしていたレストランの常連でなかなかそれも出来なかった。
三回くらいご飯の誘いを断ったが、いよいよ断れなくなり食事に行くことになった。おすすめの店は、その男の家の近所だというので、わざわざ区内から乗り継いで町田まで行った。
後から考えると、多分……家に誘い込むために計画していたのだと思うが、その男が食事前に服を汚してしまい、一旦家に帰りたいと言う。
仕方なく付いていって着替えを待ってると、強引に風呂に連れ込まれた。
とても驚いたが、ここまで行動に出るのだからとっさに何をされても不思議はないと怖くなり、刺激をせずに今日をやり過ごそうと私は思った。
同時に、やっぱり約束をするんじゃなかったと後悔。
そのときは前の彼氏とも別れていたので操だてするような相手もいなかった。最悪、一発やって向こうも落ち着いたところでこっちがマジギレして帰ればいいかということにした。相手は、冷静なときは私のペースを崩せない性格だった。
服を脱がされ、いろいろ触られたが「分かった、お風呂いっしょはいろ?お風呂ではすぐのぼせちゃって気持ち悪くなるの。あんまやらないで。色々するのは、上がってからがいいの……」ともじもじしながら言うと、相手は感激した様子だった。ちょろいな。
相手も服を脱いだが、こんなやつのちんこは目の毒だと思ってなるべく見ないようにしていた。相手も、湯船で私の後ろに回り込んで抱き込むような形だったし、用意周到なことに、入浴剤も入れられていてお湯が乳白色であまり相手の身体は分からなかった。しかし、スポーツブランドで働いているだけあり、ひきしまっていたようには思う。
風呂から上がって、相手が私の身体を拭いているときに、ちんこがチラッと見えて驚愕した。
つか、チラッとというか、ちっこすぎて見えないっていうか……わたしの人差し指くらいのサイズのちんこが空を向いて勃起してて、めっちゃうけた。こんなちんこがあるのかと。そして、こんだけイキった見た目のやつのちんこがこれでいいの!?と。
流行ってるからと友達が貸してきたBL漫画の、やたら小さい受け男のちんこがこんな感じに描かれてたのを思いだし、「やべえ!BLのちんこはマジもんかよwww」という心境だった。相手が怖くて従っていたが、こんな粗チンに怯える必要なしじゃんwwwつらっwww
私の見た目は、150センチもない。太ってはないが胸とくびれはそこそこあるし、その年は15人くらいに告白されているので顔も普通よりはまあ悪くないと思う。おしゃれもそこそこ気にする……そんな普通の大学生だった。
内心さえ悟られなければ、うまいこといってちんこを入れられるのは避けられるな、と勝算はみえてきた。
というか、こんな粗チン入れられたら私のプライドがもたない。そのラインは死守したいという気持ちにさえなってきた。
反して、相手は入れる気満々である。
「あのね、私、えっち最後までしたときないの」
そんなわけないwもはや、そのときの私の台詞すら、面白すぎてつらいwww
「○○さんは、お兄ちゃんみたいだと思ってたし。やっぱりこんなことになってこわいよ!(泣)」
「でも!俺はお前の事、本当に大事にする。こんなになってる俺を、止められないだろ!」
安心しろ。お前のちんこは大したことになってないwww
「やだよう……そんなになってるの、まだ入れられない!このへやだって今日、はじめて来たのにひどいよ……ほんと……こわい……」
「こわくないって……いや……ごめん。こんなになってるの、怖いよな。それだけ俺、お前に興奮してるんだよ……なあ、頼む。俺のものになってよ」
「今日、最後までするの?こんなに泣いてるのに?私のこと、すぐできると思ったんだ……私、まだ○○さんのこと好きか自分でわかんないよ……」
「いや!そんなことない!けど、もうちんこが辛いよ……好きすぎて……俺のこと好きになるようにするから!今日は、抱かせないと帰せない」
「……分かった。でも、入れるのだけは待って。……すまたじゃだめ?」
「……すまた。」
「うん」
なんと、すまたで済みましたw
しかし、あまりにちんこが小さすぎて太ももの隙間に抜き差しするだけで正直やってるのかどうか分からなかったwwwww向こうもうまく擦れなかったのか、最後は結局手コキで十秒もせずいったw指入れるのも辞めてと言ったので、やたらおっぱいばっかり攻めてきて乳首が擦りきれるかと。途中、相手が勝手にパイずりに移行しようとしたけど、またこれもちんこが細すぎてうまくいかずwまじ、笑うの抑えるのつらいからいい加減にしてくれ!と思いました。
精子だしたら冷静になったのか激謝ってきたので、マジギレして食事代とタクシー代だけはもぎ取って返りました。もはやソープか援交w
その後、バイト先でこの一件を話してその男は出禁に。
もう、飯の誘いとかも気のある相手以外は辞めておこうと反省しました。