もうかなり前になる話ですが。
俺は、女の味を知ったのはちょっと遅かったんだけど、高校時代は毎日2回自
分でやってました。
で、高校を出てソープで初体験後、世の中にこんなに気持ちいいことがあった
んだと、手当たり次第やりまくってました。
正直、ちょっと仮性なのと、早いのがコンプレックスだったんですが、当時は
まだまだ元気いっぱいで、回数には自信がありました。
その時に、大学の好き者仲間と、飲みに行ってはナンパするのが、ほぼ日課み
たいになってたんですが、ある日意気投合し、カラオケ、お持ち帰りと、上手
いこと進みました。
ラブホを探し部屋へ行く途中、平静を装っていましたが、心臓はバクバク、下
はフル勃起状態で、多分先走りの汁が出ていたと思います。
部屋へ入るなり、女の子の服を脱がせ、下着姿に。
ワンピースのファスナーを下げるのに、手が震えて上手く掴めなかったことを
思い出します。
シャワーを浴びたいというので、先に浴びて貰い、こちらはビデオを見ながら
イメトレを。
シャワーの音を聞いている内に我慢できなくなり、こちらも浴室へ行き、一緒
に浴びることにしました。
相変わらずフル勃起状態ですが、悲しいかな皮は被ったままで、先っちょが少
し顔を出す程度。
やっぱり恥ずかしいのと、見栄を張りたいのとで、皮を捲っておきました。
二人で浴室から出て、ベッドへ向かい、始めることに。
セオリー通り胸から下へ向かって攻めていくと、女の子は少し声が変わってき
ました。
「よし、これで大丈夫」と独りほくそ笑みながら、今度はフェラをして貰いま
した。
ところが、舌使いが上手いのなんので、あえなく発射してしまい、「えぇー、
もう出たの?」と苦笑いされる始末。
「いや、君が上手いから」と何とかごまかしつつ、再度愛撫を始めました。
相手も濡れてきたようなので、いよいよ挿入。
はっきり言って緩かったのですが、そこは早漏の悲しさ。
多分10秒くらいだったと思いますが、再度発射。
しかも、生中出しをしてしまい、「怒られる」と一瞬考えた後、そのまま腰を
振っていましたが、女の子に気付かれてしまい、「もうイったんでしょ?」と
半ばあきれ顔をされてしまった。
「う、うん」と気の抜けた返事をするのが精一杯で、「君があまりに気持ちよ
くて」と慌てて取り繕ったんだけど、「ちょっと早すぎない?私全然感じても
無いけど」と少し怒気を含んだ言い方をされてしまいました。
挙げ句「この早漏、包茎、テク無し」と散々言われ、「自分でする方がよっぽ
どいい」と目の前でオナニーされてしまった。
それを見て、また回復してきたんだけど、「もう駄目、そこで自分でしたら」
と、冷たく言われてしまった。
ホテルを後にして、飲み仲間と後日再会したところ、相性が良かったらしく、
その後も逢っているとのこと。
多分女の子同士で話が合ったんだと思うが、俺は早漏、包茎、テク無しのレッ
テルを貼られ、それまで連んでいた連中も、ナンパの時は声を掛けてくれなく
なってしまった。
あの頃の俺に会えたら、いろいろアドバイスしたい。