結構、リアルで色んな人に話してしまってるから身バレありえるかも?
文章力ない(っていうのは言い訳であんまり思い出したくない)ので、一部記憶が飛んでます。
20歳で初めて彼女が出来た話です。
それまでは男とつるんで遊んでる方が楽しいと思ってました。
当時、大学までは実家から通える範囲にしましたが、20になり就職先を考える様になった頃には東京への強い憧れを持ち始めていました。
実家の家庭環境が複雑だった事もあり、簡単に親元へ帰れない距離がある所へ逃げたかった気持ちも後押しした1つの理由です。
就活の為に一時的にバイトを増やし、折角なので観光も兼ねて10日間滞在できる程度の資金も作りました。
最初の2日間は真面目に面接をしました。
3日目以降はお楽しみの観光…というスケジュールでした(観光メイン?w)
ところが、2日目の面接会場を後にした時、1人の女性社員に声をかけられました。
「札幌からでしょ?東京大変だよね」
そんな会話から始まったと思います。
「この後時間ある?私今日早く終わるから良かったらご飯とか」
当時の僕は何も不審がる事無く、優しい人だな。あわよくば仲良くなれたら就職にも…?と疑わずに付いて行きました。
記憶は定かではないのですが、全品300円だか277円だかの居酒屋に行った記憶があります。
お酒は今も昔も得意ではないのですが、女性は得意の様子。
改めての自己紹介を含めて会話を進めた所、どうやら自分の5つ上の25歳だった様です。
2時間経過した頃でしょうか。
女性は酔ってベロベロになりました。。。
「やばい、終電ない」
「えっ…???」
札幌なら終電無ければタクシーで大体帰れます。
でも関東圏はそうもいかないようで…
「もうやだ。歩きたくない。ついてきて」
歩くのか歩かないのか、どっちだよ!ってツッコミたくなる気持ちを抑えて、肩担いで案内されたのは…
上野駅からほど近い、狭い小さなカウンターから首から下だけ姿が見えるようなラブホ。
ラブホって言葉は知ってたけど、部屋に入るまで気付きませんでした。
取り敢えず女性が寝そうだったので、ベットに横にさせ…
た瞬間に引っ張られてキス。
唇奪われました。
「!?!?」
正直、何が起こったのか全くわかりませんでした。
ただ、悪い気はしなかったと思います。
それでも初めての出来事に、体はフリーズしていたのを覚えています。
「キス…しちゃったね」
「キス…ですね」
自分の中で、快感と同時に葛藤という2つの気持ち同時に産まれました。
脳内蕩けそう…
いやでも就職先の上司になるかもしれないのに…
結果、気持ちは負けました。
抱きついて離れなくて、ずっとキスされて。
バイト増やして大学行って、就活して…と数ヶ月遊ぶのを我慢していたせい…という事にしました。
ただ、その日はそれ以上は何もしませんでした。
今思えば、女性の次に繋げる餌まきだったのかもしれません。
朝別れ際
「生理休暇取ったから今日は休みなんだ。良かったら観光案内してあげる」
昨日の今日で断る理由など。
むしろ、女性からの誘いを断るなど失礼の極み。
…俺、まさに童貞!!
色々と案内して頂きました。
多分、自分一人だとほぼ回れなかった。
建造中のスカイツリーも見に行きましたよ。
夜になり、また居酒屋行ったのですが、またお酒を注文しようとする女性。
「大丈夫だよぉ。ちょっとだけ!ね?」
「2杯までにしてくださいよー?」
…記憶薄いけど間違いなく10杯は超えてました。
むしろ日本酒とか挟んだり。
案の定…デジャヴですよね。
2日目は新横浜駅のホテルに連れ込まれ
「ここのお風呂みてー青く光るー」
とか言っていた記憶があります。
急にクルッと振り向いた瞬間、ドキっとしている自分がいました。
そっとお互い腰に手を回し…キス。
ただ、その後は昨日とは違いました。
「服…脱がせて?」
手際なんて最悪だったと思います。
腫れ物に触る様に、手が震えてた。
それでも何も嫌がったりしなかった。
下着になった所で、また抱きついてくる。
抱きついたまま
「(ブラ)外して?」
時間をかけて…いや、初めてで外し方わからなくて試行錯誤しながらやっとEだと言う房を初めて拝みました。
「一緒に、ね?」
とは言われたものの、自分は直立したままズボンてパンツを脱がされました。
「…もうこんなに…」と言った記憶ですが、何か話したと思ったら咥えられていました。
脳内バグ理想な程の快感。
本能なのか…その人の頭を自分に押し付けてしまって
「ケホケホ」
「すみません!大丈夫ですか?」
「大丈夫。もっと強く押し付けてもいいよ?」
最初は片手で握っていたのですが、ノーハンドに。
…このプレイは今でも堪らなく好きです。
初めて女性の口内に。
若さを武器に間髪入れずに固くなり
「わお、すごいね。次はこっちに…いいかな」
言われたのは後ろの…いわゆる「ア○ル」でした。
ただ、僕は正直知識も乏しくて
(あ、こっちの方が好きなんだな)
くらいにしかその時は思ってませんでした。
Q.ここでクエスチョン。
僕の童貞はどっちで捨てた事になるんでしょう?
口?それともア○ル?
3日目以降は前だったり後ろだったり。
5日目、池袋へ誘われました。
知識として、そして彼女がそういったモノが好きなんだろうと薄々感じていた…SMグッズが売っている店へ。
手錠や猿轡、スパンキング用の鞭など何点か買ってまたホテルへ。
簡単に説明を受けて身動きが取れない状態の彼女を見て、興奮している自分がいました。
「今、この後は手加減…絶対しないでね。したら許さないから。」
可愛すぎた。
そして自分の中に眠っていた何かが目覚めた。
退室時間まで寝かせる事無く8時間程、その時考えつく限りの責めを彼女に施しました。
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なので、僕は作られたドSだと自分では思っています。
普段は多分、甘すぎるくらいに優しいと思います。
ただ、スイッチ入ると…変わります。
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7日目、付き合う事になりました。
お気付きかもしれませんが、毎日ホテルに外食。
バイトで作った資金では無理です。
全て彼女が出してくれていて、出そうしても絶対に譲らない。
正直、それが気に食わないなと思ってはいたんです。
ただ、折角東京に来て誘ってるのにお金を出させたくないと言った彼女の気持ちも優しさからくるんだなと思い、好きになりました。
最後の3日間も浅草やら秋葉原やら、日中は色んな所を案内してもらって、夜は彼女に責苦という快感で悦んでもらう。
10日目、帰り間際に彼女が吸っていたタバコを間接キスをして吸い、一息で吐いた後に別れのキス。
「遠距離だけど…また会おうね」
「待ってて。必ず行くよ。帰ったら電話もする。」
まだ大学3年だったので、先は長いと思いつつも帰路へ。
fin ………………………
札幌に帰ってきて2ヶ月程過ぎた頃
初めての彼女との遠距離について毎日考えるようになりました。
またバイト増やして会いに行くにも、卒論やら単位やらでてんてこ舞い。
「いったん別れて、ちゃんと就職先決まったらって言おう。」
その後、その話を持ちかけた時、彼女は電話越しに大号泣しだしました。
「ごめん、嫌いになったとかではなくて自分のケジメっていうかなんていうか…」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「え?」
「嘘を…ついてたの」
落ち着いてから、理由を話してくれました。
①実は婚約している人がいる。
②DVを毎日受け、スカを撮影した動画を売られたりもしていた。
③旦那は他県で離れて暮らし、自分は実家に逃げてきた。
④指輪を外して黙っていた。
呆然としました。
僕もその場は泣きたかったけど
「辛かったんだね。僕とのデート、楽しかった?」
「楽しすぎて忘れてしまっていた。」
「それなら良かった。」
なるべく落ち着いて、悟られないように。
最後の別れの挨拶をした後、僕は大号泣していた。
僕は女性不信になり、特に年上の女性がどうしても苦手でフリーズしてしまいます。
やはりトラウマとして体が反応してしまうみたいです。
(今では通常会話くらいはできるようになりました)
その後、風の便りで聞いた話ですが、彼女は婚約者と別れ、僕より更に若い人と結ばれたそうです。