それから僕はラインを使って、「ファンさんとは何か気が合いそうな気がする。よければ僕たち、付き合ってみませんか?」と、相手が外国人だからという理由もあって、なるべく短く簡単な言葉で交際申し込みをしてみたのです。すると「わかった。よいですよ」と返事が来たのです。一応、、、彼氏と彼女の関係になった僕達でしたが、(これがベトナム流での付き合うっていうやつなの?)と、最初はしっくりこない部分があったのです。というのも、付き合おう。うんいいよ。との言葉を交わす前と、交わした後と、なーんにも変わらないんですよ。前回に書いた「毎日、現場のコンビニで挨拶をし、他の客がいなければ世間話を繰り返し、仕事が終わればプライベートでラインでチャット。そんな毎日になっていったのです。 」付き合った後もこのパターンを繰り返すだけなのでした。僕(なーんか、、しっくりこないよな)というのも、あくまで僕の価値観になるのですが、普通は正式に交際がスタートしたら、まず最初に二人っきりでデートしたり、デート中は手をつないだり。という具合にステップアップのような物があると思うんです。が、ファンさんの場合は「こんど買い物いくから車だせる?」「テーブル買う予定だから、一緒にはこんでほしい」「友達が何か支払いの封筒がきてわからない。教えてあげて」という具合に、彼氏というより便利屋のような感じで使われている僕がいたのです。まぁ事実、無料の日本語教師でもあるし、無料のタクシードライバーでもあるし、無料の配送業者でもあるし、無料の電気屋、無料の設備工、そして、、、、今夜の夕食まで奢ってくれる相手なのが。。。この時の僕だったんです。僕(なんか、いいように使われてるだけかもしれないぞ)と疑心暗鬼になってきたんですね(笑)で、ちょっとした仕事の繋がりの人で、滝田さんっていう奥さんがフィリピン人の人がいるのですが、その人に聞いてみたんですよ。僕「東南アジアの女性って、けっこうズケズケとアレやってくれ。コレやってくれ。って言うものなんですかね?」と。。。すると滝田さんは答えたのですが「東南アジアの女性というか、男であろうと女であろうと、世界中、日本人以外の人種は全部それw あいつら人に物事を頼むのに遠慮するなんていう発想は一切ないぞ?」僕「そうなんすか。。実はですね・・」(最近、ちょと仲よくなったベトナム人がいて。と説明)滝田「ああー、それでか。というか日本にいる外国人ならなおさらw」僕「なぜ日本にいると猶更なんですか?」滝田「じゃ逆を考えてみろよ。俺ら現地語はおろか英語すら話せない俺たちが、どこでもいいから外国に住んでたとしようよ。もしそこに少しでもいいから日本語話せる奴いたら、なんでもそいつにオンブにダッコしてしまうと思わないか?」僕「ああ、、確かに。」滝田「中国人ならいざしらず、漢字文化のない国のやつらはエアコンのリモコンの暖房と冷房の切り替えも知らないんだぞ?そのためにわざわざ家まで呼ばれて設定するとか、外国人と付き合うっていうのなら、そんなの日常茶飯事だと思わないとダメだ。ただあいつらにも悪気はないんだけどなw」そんなことを言われてしまったんですよ。納得。外でデートする。といってもファンさんの買い物に付き合わされるだけ。唯一、二人っきりの場所といっても、近くに友人がいるルームシェアのあの部屋。僕(Hな展開になったら、どこでするんかな。。やっぱ車の中しかないのかなぁ~・・・)なんて思ってたのです。そんな戸惑いも交えながらもファンさんとの交際は順調に2か月が経過。手をつないだりキスしたりというスキンシップは一切ありませんでしたが、僕にもだんだん、パターンってうものが見えてきたんです。パターン① なんでも僕に許可を求めてくる。例えば、服を買うとき、服に限らず、何かを買うとき、何かをしようとするとき、ファン「ねぇねぇ、これ買っていい?」「これ買おうと思うんだけど、どう?」「明日、友達の家に泊まりにいっていいかな」等。これを滝田さんに聞いてみたら彼はこう答えました。
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深夜 AM1:00頃 ファン宅にて夕方の18時からベトナム鍋なる未知の食べ物を食べながら、杏露酒、紹興酒、マッコリとけっしてアルコール度数が低いとは言えない酒を飲みまくった僕達3人。飲み疲れ、「いい加減、ちょと休むかw」という流れになっていました。ただ、ここで紹介してい置きたいのが、ファンさんの相方の「ニュン」っていう子なんですけど、あるいみこの子のおかげでエロパートがやってきた。といっても過言ではない重要なポイントにいた子なのです。性格は明るい系。なんでも好奇心旺盛で、ブラックジョークや下ネタまで、だいたいなんでも話せる子でした。最初はファンとニュンがニュンの部屋で寝て、僕が一人でファンの部屋で寝る。という話をしていたのです。・・・が。ニュン「あなたたちカップルなんだから、そっちで一緒に寝たらいいよw」ファン「え、イッショに?w」僕「wwwwww」ニュン「セックスしてもいいヨw はははw」ファン「何いってるのヨ。する訳ないでしょw」僕「ニュンさん、完全に酔っぱらってるなw」こんな感じで結局、僕とファン、そして別部屋でニュンが寝る事になったのです。別の部屋といっても、ふすま2枚隔てただけなんですが・・・。そしてとりあえず、「寝るwww」っていう感じになったのですが、天井の電気は赤赤とついていました。きっと、電気を消して真っ暗になり、その中でベッドの上で男女がともに寝る・・という事にまだ覚悟が決まっていなかったのかもしれません。(ファンさんの覚悟)が、、それは僕にとっては逆効果でした。そもそも、家に帰って一緒に鍋して飲んで、その時のファンの恰好もそうでしたが、ニュンさんの恰好も、家ではいつもこんな感じなのか、ホットパンツにタンクトップなんですよ。(外国人でいますよね。街中歩くのにもそういう服装する人・・・)ファンは恥ずかしいのか、僕に背中を向けて丸まって寝ているのですが、、まったく予想しない展開で目がさえてしまっていた僕は、それこそ舐めるような目でファンの姿形を眺めていたのです。こうやってみると、めちゃくや肌も綺麗だし、細くてエロい。今更ながら(こんな子がまさか彼女になってくれるとは・・・・)とふと思った事を覚えています。さらに、ホットパンツの隙間からは、お約束のパンツのゴムチラ。ロリ系というか白とピンクのボーダー柄のパンツをはいている様子でした。僕(やべーな・・かなりムラムラしてるわ・・www)もう勝手にシャワーを借りるフリをして、ファンだかニュンだか知らないが、洗濯機の中のアイテムで一時的に欲求を晴らそうかとも考えました。僕(えええいい!! とりあえず電気消して目をつむろ!!!!)ファンが寝たのか、寝ていないのかはしりませんが、とりあえず動かなくなっていたので、僕は電気を消してみたのです。部屋の中はカーテン越しに室内にはいる、マンション駐車場の水銀灯の明かりがモロに照らされていて、電気を消してもけっこうまぶしい。そんな雰囲気の部屋になっていました。すると、今度は電気を消すという行為が、ファンにとっては「スイッチ」だったようなのです。さっきまで寝ていた(と思われるファン)電気が消されたやいなや起きてきて(起きてる?w)と小声で僕に聞いてくるのです。以下、小声僕(まだ起きてる)ファン(そうかw)明らかに、、何か期待している表情をしていました。ですが、ふすま2枚むこうでは、ニュンという存在がいます。さすがに友達の隣でヤル訳にはいかないだろうと思い、僕からは何も仕掛けなかったつもりでしたのですが。ファン(寒い、ちょっと近づこうw)僕(ちゃんと布団かぶって)こんな感じで、僕達は水銀灯が照らす薄暗い部屋の中、ベッドの上で一枚の布団の中で密着しはじめたのです。明らかに、ファンは興奮していました。それもそう。僕からではなく、すでにファンが「んー・・・・」と僕のキスを求めて軽く目をつむった表情のまま、顎
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