常日頃、他人の体験談を目にしながら
いつも想像していました。
外国人男性の逞しい肉体…
何よりその大きな男性自身を‥
でも想像こそすれ
決して、そんな現実を待ち望んでいたわけではありません。
ですが今日ついに
その日がやって来ました。
相手はフランス人留学生(22歳)です。
きっかけは、偶然です。
本当に、偶々なんです。
週末に、主人と一緒に新宿に飲みに出かけて
そこに居合わせたのが彼=ジャンでした。
流暢な日本語で喋る彼とは
私よりも、むしろ主人の方が意気投合した感じでしたが
私がトイレを済ませて、席に戻ろうとした時
入れ違いのジャンと通路ですれ違い様に
領にキスされたんです。
ビックリしました!
でも(アッチの習慣なのかな‥?)とも思ったので、何も言えずにあたら
『もっと話がしたい‥』と囁かれて
メモ(連絡先)を渡されました。
その後も暫くは、主人と3人で語り過ごしたのですが
結局、そんなに強くない主人が酔い潰れてしまって
どうもこうも無く、タクシーで家に帰ったのです。
でも、私は
ジャンのキス以来、ドキドキが消えていなくて
自宅のベッドに主人を寝かしつけた後に
こっそりと電話をしてしまいました。
『今から会いたい…』という誘いに
身体を熱くさせながらも、無理を告げると
『じゃあ…いつ?』と言われて
つい「月曜日の昼間なら…」と約束をしてしまいました。
私は、普段は派遣で働いているのですが
丁度月曜は休みでしたから。
そして今日、私はいつも以上に入念にシャワーを浴びて
羞じらいに迷いながら下着を選んで
ジャンとの待ち合わせ場所に向かいました。
一緒にランチを食べながら
『ボクの部屋で映画を見ようよ』との誘いに
私は、緊張しつつも従順に頷きました。
部屋に入ると、もうすぐに抱きしめられてしまい
覚悟(期待)していたとはいえ
「ちょっと、待っ…」という抵抗も
唇ごと封じられてしまい
まるで映画のシーンみたいに
スローに、でもしっかりとした力強さで身体中を撫で回しながら
私の腰をグイっと引き寄せて
互いの部分を服越しに圧っするのです。
まるで、私がずっと妄想の中で求め続けていたモノを知っての様に…
そうしながらも、ニット越しに胸を揉まれ
首筋にはキスを雨の様に浴びて
これだけでも、主人はもちろん
今までに経験したコトの無い心地よさなんです。
『カワイイよ… C(私の名前)』
日本語で私を弄ぶフランス人‥