留学中、お金に困って売春していました。
友達5人と一軒家を借りて住んでたけど、
その内の2人が帰国することになってしまって
家賃の負担が増えてしまったんです。
他の家に比べたら安い家賃だったけど、みんな学費も生活費も
バイトで賄ってたので、余裕が全然無くて早く新しいハウスメイトを
探して負担を軽くしようとしてたけど、なかなか見つからなくて、
みんなでどうしようと話していたら、
1人が「売春でもする?」って提案したんです。
そこまでしなきゃいけないの?って思ったけど、
留学を途中で諦めるは嫌だったし
勉強もまだ続けたくて、その提案を受け入れました。
他の子も同じ気持だったみたいで、全員が承諾しました。
惨めな気持だったけど、全員違う国の人だったのが唯一の救いでした。
やっぱり、同じ事をしてても日本人に知られるのは辛いですから。
提案した子が少し経験があるらしくて色々教えてくれたり、
段取りをしてくれたので、すぐに始める事ができました。
最初は、精神的にも肉体的にも辛かったけど、
人間って慣れちゃうんですね。
みんな、半年位で生活の一部みたいになっていて、
他の子とその日相手した客についてとか、
どうすれば客受けが良いかとかの会話が普通に話題に上りました。
最初はこの仕事については誰も触れなかったのに。
私も例外でなく、みんなと同じ様に慣れてしまっていて、
元々、Hが好きだったから客との行為を楽しむ事もありました。
客は色んな人種がいて白人や中東系もいたけど、
アジア系が多かったと思います。
中国とかインドが殆どで、
大抵一番安いコースでさっと終わらせて帰っていくけど、
偶に私が日本人だとわかると言葉や行為で嬲る様に責めてくる客もいて、
私はそんな客との行為が好きでした。
言葉でも行為でも私を責め立て、それに応えるように感じ、
奉仕する私を見て、客は日本人の雌を屈服させた、
征服した事に満足している様でした。
単なる自虐的な開き直りだったかもしれないですけど、
私も彼らに良い様に弄ばれ、支配されている様な感覚に
なんとも言えない満足感を感じていました。
そういう嗜好を持った客に人気があったようで、
月に何度も相手をする常連の客もいました。
新しいハウスメイトが見つかっても、
やっぱり、お金は必要だったし客との行為が止められなくて
結局、帰国するまで二年もそんな生活をしていました。
今は、普通に働いてお金も困っていないけど、
旅行や仕事で海外に行って、私の客として相手していた様な人達を見ると
その時の感覚が今でもはっきりと思い出されます。