僕、健次(仮名・21歳)の体験談を告白します。
きっかけはアメリカ留学から帰ってきた彼女の由美子でした。彼女は長い黒髪の目立つ、目鼻のくっきりした清楚な印象を与える外見の持ち主です。
僕たちは同い年の大学生で、彼女は半年間の短期留学生として向こうの大学に通っていました。
久しぶりの再会に盛り上がった後、当然の流れでHへ。しかしなんとなく彼女の様子が変なのです。感じ方も以前とは違うし、僕とのセックスではしたことのない体位を求めてきました。極め付けは英語でのあえぎ声。問詰めてみると浮気を白状しました。
相手は向こうで知り合ったジョンという名の白人で、最初に開かれた歓迎会のときに強引に口説かれ、その日の内に肉体関係を結ばされたと言いました。
「なんだってそんな簡単に……」と言う僕に彼女は「なんて言うかすごくムード作りが上手くて…お酒の勢いもあったし……」
黙り込む僕に彼女はさらにジョンとの蜜月を話し続けました。歓迎会の翌日から半同棲生活を送ったこと、彼女自身もジョンの激しいセックスに嵌ったこと、結局留学中ずっと抱かれていたこと。
一部始終を聞いて、激しい嫉妬心が沸き上がるとともに、僕は今まで感じたこともないような興奮も股間に覚えていました。
彼女は僕との行為に不満はないと言いましたが、ショックに打ちのめされ、混乱していた僕は何を言っていいかわからず、その日はそのまま別れてしまいました。