10年近く前、当時住んでいたアパートの隣の部屋にカナダ人の外国語教師
の女性が住んでいました。
薄くそばかすの浮いた丸顔で、綺麗なプラチナブロンドの髪を肩までの長さ
に揃えた愛嬌のある女性でした。
若かった僕は、彼女のムッチリとした体と、迫力のある胸やお尻を見てはオ
カズにしていたのですが、毎日挨拶をしているうちに、普通におしゃべりを
する関係になり、一緒に飲みに行ったりするようになりました。
夏の暑い夜、飲みに行って酔った彼女に肩を貸しながら帰る途中、彼女の少
しきつめの汗の匂いと、支えながら歩いていたため体に当たる胸の感触に欲
情しきって、彼女の部屋のベッドに彼女を下ろした途端、我慢の限界が来て
しまって…。
彼女のTシャツをまくり上げて、ブラをずらして汗まみれの大きな乳房にむ
しゃぶりつきました。汗を舐めながら、乳首をしゃぶり、夢中で彼女の乳房
を味わっていました。
気づくと、僕の顔を彼女が自分の胸にしっかり押し付けて離そうとしませ
ん。頭を抱きかかえるようにしています。
「十年ぶり」
彼女は酔いか興奮か、赤い顔で笑って言います。
当時、彼女は僕より五つ年上の27歳。
17の時以来か、と少し冷静になりながらも、遠慮なく彼女のむっちりした
体にのしかかり…、結局朝まで延々と楽しみました。
それ以来、ほとんど僕と彼女の二部屋を使って同棲状態になってしまい、真
面目そうな彼女からは想像も出来なかった行為に耽る日々をくり返しまし
た。
5年程、彼女との同棲を続け、初めて親に彼女を紹介した時の親の驚き様は
凄まじく、「俺は英語なんて出来ないぞ」とうろたえる父に、彼女の口から
出る流暢な日本語に、さらにうろたえる父。
六年目に結婚し、今では両親と同居し、子供もいるのですが、最初に彼女を
抱いた時と変わらぬアノ時の彼女の声の大きさに少し困っています。
良かった点としては…僕も日常会話程度なら英語が話せるようになった事で
すか。