ある本に書いてあったんだけれど、カジュアルセックスって
絶妙な言葉だと思います。
セクフレと言うと、体だけの殺伐とした関係、終わった直後は
空しさを感じるようなイメージがありますよね。
(もちろんそうとも言えない関係もあるでしょうが)
そうではなくて、一緒にいる時間を楽しむ関係、そして、
恋愛相手とは遠慮してできないような、刺激的な事も
できちゃう関係。
煩わしさやうざったさはなるべく持ち込まない、それでいて
お互いに相手を気遣い、一緒に素敵な時間を過ごそうと
工夫しあえる、自立した大人の関係。
何度か経験してきたけれど、そういった関係が好きです。
数年前、転勤先で出会った人とも、そういう関係になりました。
相手は当時29歳の、先輩の女性。
背が高く、決して美人ではないけれど感じのいい女性。
フロアが違った為、赴任の時以降は、しばらく挨拶もした事が
なかったけれど、職場での飲み会で、少しだけ会話をしてから
あちらから関心を寄せてくれるように。
ふとした瞬間に視線を感じたり、トラブルを相談すると、上から
降りてきて解決を手伝ってくれたり。
ある日、たまたま退社が一緒になった時の事。
「ねぇ、○○君、飲みにいかない?」
「あ、いいっすよ」
「え、ほんと?でも他の人来なくて、1対1でだよ?」
「全然かまわないですよ(笑)」
という話になり、ちょっと離れた場所の店に。
正直、相手の好意は感じていたので、それに答えてみようかな
と思っていたので、飲んだ後、「まだ時間あるから、どこかで
遊びましょうか?」と、誘いました。
地方なので、ゲームセンターという事になってしまったけれど
いくつかゲームをした後、酔ったふりをして後ろからいきなり
抱き締めると、手を俺の腕に添え、体を預けてきました。
「これはいけるな・・・」
そう思って、口説きに入る事に決定。
その後は夜景のきれいな場所に移動し、しばらくとりとめのない
話をしながら、手を握ったり、髪を撫でたり。
徐々に雰囲気を盛り上げていって、キス。
向こうも積極的に舌を絡めてくるので、服の上から胸を
触りつつ、もう一方の手でお尻を撫でてみたり。
だんだん呼気が熱く・・・。
「・・・ねぇ、どっかいかない?」
「じゃあ、俺の部屋でいい?」
そしてそのまま部屋へ入ると、まずはシャワー。
「ね、一緒に入ろうよ」
「え~?恥ずかしい・・・」
「じゃあ明かり消すから。それならいいでしょ?」
先に服を脱いで浴室に入ってもらい、後から俺も入室。
窓から入ってくるわずかな明かりの下、二人でシャワーを浴びて
いる時、Sっ気が頭を持ち上げてきました。
「シャワー持ってて。浴びてていいから、手を動かし続ける
んだよ。止めちゃダメだよ」といって、床にあぐらをかいて
座ります。
「?」といった感じの彼女でしたが、素直にシャワーを持つ
手を動かし続けています。
そこでおもむろに、目の前にある彼女のあそこに手をのばし
ひだを摘むと「くぅっ・・・」と声を出し、手が止まります。
「ほら、手止まってるよ」と言うと、健気にまた動かし始める
彼女。
そのまま入り口の部分を指で刺激し続け、感じた彼女が
手をとめる度に「ほら、また止まってる」「止めちゃダメだって
言ったでしょ?」と軽く言葉責め。
膝の力が抜けてきて、呼吸がどんどんあらくなっているのに
そう言われる度に手を動かし始める彼女。
「これは責め甲斐があるな・・・」
そう思った俺は、この後は普通のエッチじゃない事をしようと
考えました。
この後は、ローターや軽い縛りの初体験へと流れていきます。
続きや後日の別のプレー、他の人との体験談は、また後日。