どう考えても変態な高校生だった。
まだ童貞だった当時、もう13年も前になる。彼女はいたが、彼女とするより、
他の女と恥を考えない大胆なSEXをしたくてしたくてたまらなかった。
テレクラは未成年で入場できず、ナンパしてSEXに持ち込むほどの技もない。
そこで、まだ規制のゆるかったダイヤルQ2のツーショットダイヤルにはまった。
家に誰もいないときを見計らって、コードレス電話で自分の部屋からかけまく
った。最初はテレフォンSEXのオナニーで満足していたけど、慣れてくるとど
うしても実際にSEXしたくなってくる。
テクニックを知らないガキだったから、ろくに話もせず「会ってSEXしよう」
と言い出し、断られるばかりだったが、ある日ノリのいい、25歳という9歳も
年上の女が「いいよ」とあっさりOKした。家を聞くと車で1時間も離れた場所
だったが、オレの住んでるあたりに通勤しているから車で迎えに来ても良いと
まで言いだした。
さすがにガキでも、怪しい、危ないと思ったが、ひょっとして、という気持ち
が強くなり、会うことにした。電話で話した翌日、ある駅のロータリーで待ち
合わせをした。電話で教えあった服装と、その女の「ちょっとヤンキーが入っ
たソアラ」を目印に約束の時刻に駅に行った。オレは用心して電話で教えたも
のとは違う服装をしていたため、オレを探してその女はキョロキョロしていた。
車だけでなく、その女もちょっとヤンキーが入っていたが、痩せ型で長い髪、
けっこうきれいな顔をしていた。まさか本当に来るとは、そしてけっこういい
女が来るとは思わなかった。いよいよ怪しいとも思ったが、周囲にヤバそうな
ヤツもいなかったし、目の前にいるSEXが出来る女を逃すのも惜しく、意を決
して声をかけた。
その女は「ズルい!」と少し怒ったが、オレを気に入ったのか、ヤリたいから
なのか、すぐ機嫌をなおし、その女の車でSEXする場所を探しに向かった。ラ
ブホテルへ行くのが普通なのだろうが、オレはその女と会うのは、彼女とはで
きないことをするためで、素直に「外でやりたい」と言った。すると「仕方な
い」といった感じで「どこがいいの?」というようなことを返してきた。
オレは、いつもそこで誰かとSEXすることを想像しながらオナニーしていた、
大きな橋の下の場所を提案した。そこの付近には粗大ゴミがたくさん捨てられ
てあり、きれいなカーペットなどもあり、屋外SEXには最高の場所だったのだ。
正直言うが、そこへつく前に、期待のあまり、車の中で一人でイってしまって
いた。
車を降りると拾ったカーペットを広げ、まずその女の服を脱がせた。オレは服
を着たままその女のあちこちをなめまわした。その女はだんだん興奮してくる
と、オレのズボンを下ろし、ペニスをなめてきた。AIDSという病気も知っては
いたが、フェラチオではうつらないことも知っていた。オレは最初から興奮し
ていたから、コンドームをつけて、バックからその女に突っ込んだ。あっとい
う間にイった。しばらく横になると、もう一回。そしてまたヤった。1日に4回
もイったのは初めてだったが、まだまだヤり足りない感じがあった。その女は
疲れたのか、4回目は断られた。
お互い疲れて、帰りの車の中は無言だった。ろくに会話もしないまま、駅で別
れた。
その当時、携帯電話というものがあれば番号を教えあって、その後も会えたの
だろうが、自宅の電話番号を教えるのは危なすぎる。その女とはその日だけだ
った。あまりに変態的な童貞喪失だったが、あれほど気持ちのいいSEXはない。
本当に最高だった。この刺激を求めて、今もプリペイドのツーショットダイヤ
ルで相手を探しているが、サクラばかりで、ヤれたのは1回だけだ。あの「ち
ょっとヤンキーが入った」女のような女とまたヤりたい。