最高のエッチ体験告白

過激な描写を期待されている方は、飛ばしてください。（笑）
僕はもうすぐ40歳になるごく普通の既婚者で、特にモテるわけではないのですが、
「処女を捨てたい」という20代後半から30代の女性と巡りあう機会がありました。

彼女たちに共通するのは「控えめで、きちんと仕事のできる」タイプで
「かわいくて、性格の良い子たち」ということです。

最近の若い男性陣は、本当に見る目がないと思いますし、
彼女たちも20歳半ばを過ぎるとだんだんに、「初めて」ということが言えなくなる
変な風潮が世の中にあることが問題だと思います。
（世界中の殆どの国では、処女であることは崇拝こそされ、蔑まされることはありません。）

若い男性諸君に「初めての女性」への対応の参考になればと思い、経験談をお話しします。

会社の後輩で学習院女子出身のますみちゃん（20台後半）の場合は、この春に
会社の帰りに青山のオープンエアのテラスのある店で食事をしました。
彼女から”初めての男性になってほしい”とメールを貰ったのは
その2週間前くらいでした。気立てがよくて誰からも好かれるタイプの女性です。

風が頬に心地よく、料理もワインも一際美味しく感じられました。
僕は、花束を用意し、「君の記念日だから」といって渡しました。
彼女の頬が赤らんでいくのがわかりました。

その数時間後、僕たちは、宝石箱をひっくり返したような
東京の夜景が見えるホテルの部屋の窓際にいました。
僕は、彼女を抱きしめながら、髪を優しく撫でていました。

若い男性にはわかりずらいことですが、
女性の場合は、肉体的な結合だけがＳＥＸではないんですよね。
その前後のすべてがmaking loveなんです。

また、彼女たちには男にはわからないリズムがあり、いろんな条件が重なって、
本来の自分の姿を解き放ち、本当に「Ｈしたい」と思うことができるようです。

特に「初めて」の女性の場合は、やさしく髪をなでて、抱きしめてあげて、
自然な感じで、こころと身体が柔らかくなるのを待ち、
女性の気分が乗らなければ、ただ抱きしめ、軽くキスをして、
「また、別の日にしよう」と延期することができる余裕が、男性には求められます。

ますみちゃんの場合も、腕枕をして、優しく抱きしめながら、何度もキスをし、
彼女がそれに慣れて、積極的に舌を絡めてくるようになってから、
首筋、わき腹と、徐々にキスを全身に広げていきました。

「あっ」と彼女。
後で聞くと、思いがけない場所が感じた、とのことでした。
彼女の反応を見ながら、少しずつ、舌と指でタッチしていきます。

それから、数時間後。。。
僕たちが結ばれたとき、彼女の眼にはうっすらと光るものがありました。
安堵の涙なのか、”一人の自分”に別れを告げた涙なのかわかりませんでしたが、
僕は、キスで拭い取ってあげました。

その後、数回、彼女とは身体を重ねました。
それは、最近の風潮のもうひとつの罪である「感じないのは、オンナが悪い」と
いう誤った脅迫観念を、打破するためです。

まず、「最初のＨで感じるということは稀で、むしろ恐怖感と羞恥心のため
良く分からないまま終わるケースが殆どだ」ということを話し、安心させます。

ますみちゃんの場合は、感じやすい体質だったのか、
最初のＨから、どこを触っても電気が走るような感じでしたが、
その彼女ですら「いや、変になっちゃう」「なんだか身体が熱い」「気持ちいぃ・・・」と
言うようになったのは、３回目くらいからです。

僕が繰り返し、彼女に教えたことは、
「Ｈは二人の共同作業であり、どこが感じるか気持ち良いかを伝え合うこと、
　お互いに思いやりで、相手のして欲しいことを察して、それをしてあげることが大事」ということです。

特に、ますみちゃんのように、控えめな女の子には、
「ベットでは娼婦のように恥ずかしい言葉を言うのが、素敵なレディの条件」
ということを教えるのに時間がかかりました。
それでも、５回目くらいから、
「もっと、強く噛んで。」「そこっ！、あっ、いぃ。」
「もっと、奥まで突いてっ！」などと言いながら、積極的に腰を動かすようになり、
僕にも「ここ舐めていい？」「気持ちいいの？」と気配りしてくれるようになりました。

僕も妻子ある身であり、この辺で「入門編」は終わりにすべきだと思い、
意図的に会わないようにしていました。
彼女はその後も、傍目にも輝きを増して、元気に働いていましたが、
先週、退職していきました。なんでも素敵な彼ができ、その仕事を手伝うとのことでした。

最後にもらったメールには、「あなたとのＨは、私にとってはどれも最高のＨでした。ありがとう。」
とありました。

駄文にお付き合いいただき、ありがとう。