間もなく、このアパートを出て行きますが、この部屋には思い出がいっぱいあります。
一番の思い出は、3年前に別れた元彼女の、君のことですね。
社会人になって最初の彼女で、大学時代の彼女とは付き合い方が違うことに気が付きました。
卒業というリセットがないから、将来を見据えることがあって、君と暮らしたらどんな暮らしになるのだろうとか、考えた最初の人でした。
夢を追って、この街を離れて行きましたが、元気に頑張っていますか?
遠く離れて会えなくなりましたが、今、僕は君のことを思い出しています。
今、君は幸せですか?
別れたけれど、僕はそれだけが気がかりです。
別れても、やっぱり、夢を追った君が今どうしているか、心配してしまう僕が居ます。
振り返らない決心だと言って、連絡先を消して別れたから、連絡できません。
僕がこのアパートを出れば、君との繋がりは完全に途絶えます。
この部屋で君を抱いたあの日、今も忘れられません。
君とのセックスは、最高でした。
週末になると、毎週僕の部屋、君の部屋で、交互に週末同棲してましたよね。
僕が君を抱いたのは2年半、おそらく400回くらい抱いたと思います。
君の陰唇を広げ、淫裂に沿って舐め上げ、その先にある陰核を転がし、溢れる愛液を啜ったのは、もう3年も前のことなんですね。
君の麗しき膣口に陰茎を添えて、深々と突き立て、ゆっくりと出し入れすると、君は次第に蕩けていく、その変化がとても好きでした。
普段は大人しくて、物静かな君が、セックスになると淫らな鵜方を惜しげもなく晒す、快楽を貪って大きく股を広げて、結合部を見せつける、そんな二面性が好きでした。
君の陰唇が、ねっとりと陰茎に絡みつき、白く泡立つ愛液が伝い落ち、シーツに染みを作っていました。
だからいつも、腰の下にバスタオルを敷いて、君を抱いていたのを思い出します。
大きく股を開き、陰茎を深々と突き入れるたびに、君の両脚がヒクヒクと震えました。
君は僕の唇を吸い、舌を絡ませながら、腰を震わせました。
安全日には、君の膣の奥深くで、精液を噴出すると、君は身体の奥に熱い精液を感じ、僕に抱きつき、フルフルと身体を震わせ、生殖行為をする動物のメスになっていましたね。
陰茎を抜いた後、君の膣口から溢れ出して、お尻に下に敷いたバスタオルに、トロトロと流れ出す精液を見つめるのが好きでした。
君は、そんな僕のことを少しでも思い出してくれてますか?
僕は、君との思い出は、楽しかった事しか思い出せません。
もし今、夢を叶えて幸せにしてるなら、忘れてもらってもいいです。
僕は今、結婚を控えて幸せですが、新居に引っ越すために断捨離してたら、タンスから君が着替え用に置いて行ったジャージが出てきて、君を思い出しました。
もう、君には会えないから、処分させてもらいます。
どうか、元気でいて下さい。
さようなら・・・