大雨の中、車を走らせていると屋根のあるバス停に、デニムのミニスカートを履いた女性がいるのが見えた。
すぐ近くに車を止め、その女性のところに行くと、年齢はおそらく30代前半で黒髪、色白、むっちりとしたヒップラインからの太ももが何ともソソる女性であった。
私は『バス待ちですよね?こんな大雨で大変でしょうから、良かったら送りますよ。』と誘ってみた。
女性は最初悩んでいるようであったが、『携帯の充電があと少しだし、充電させてもらえる?』とのことで、女性を車に乗せることに成功した。
女性は自宅に帰る途中だったらしく、バスで20分ほどの距離。少しくらいなら時間を作っても良いとのことで、途中にある埠頭へと車を走らせた。
途中車の中で、
『おにいさん、今日はありがとう。何かして欲しいことあるんでしょ?』と女性が聞いてきた。
私は『デニムのミニスカが気になって声をかけましたよ。下心で。』
すると、『私ね、少し前まで他の都市でデリヘルしてたんだよ。』
まさかそんなカミングアウトをするとは、思ってもいなかった。