しばらく前の話ですが、僕がセックスの本質を掴んだ体験があります。
僕は以前から気功に興味があったので呼吸法などを意識していたのですが、ついにそれがセックスと結びつく出来事がありました。
その女性、どこがどうというわけでもないですが、何となく惹かれるものがありました。
酒場で飲んでいると彼女の専門のマッサージから気功の話しになり、手のひらの真ん中から気が出るというので、彼女と手のひらを合わせて見ました。
すると彼女と自分の間で何かが流れているような感覚になり、何ともいえず気持ちよくなりました。
「アタシの師匠は手を握っただけでイカセちゃうのよ」
気功師は、そんな技を持っているらしいです。
「タントラセックスっていう、セックスを通じた瞑想があるよね」と僕。
「え?タントラセックス知ってんの?」
僕たちは店を出てホテルへ。
彼女は服を着たままベッドに寝て、僕が下腹部の子宮の上を触ると、それだけで
「あぁ、、ぁあん、、」とヨガリ出します。
僕の出す気を感じてヨガっているのです。恐るべき気のチカラ!
それからはお互い服を着たままで抱き合うだけで
「ぁっ!あぁ~~!」
「あぁ! いい~!」
と何度も絶頂に達しました。
お互いの身体を気がぐるぐると流れて、唇から、胸から、下腹部から、そしてあたまのてっぺんまで気持ち良くなります。
セックスは気の流れです。しかし今回はかなり強烈です。
シャワーを浴びて、裸になって抱き合いました。それだけで強烈な快感が襲います。
彼女は、乳首を噛んだだけでギャアギャアと叫び、
クンニをすると手脚をバタバタさせてヨガり、
挿入したら何もしないのにイッてしまいました。
「いく、いく、いくいくいイクイクーーー!!」
何度イったかわかりません。
僕も何回もイきました。
不思議と射精もしないので何度もイけます。
これはヤバい。
人間の限界を超えた何かが、2人を襲っています。
自制しなければ本当に死んでしまいそうです。
しばらくして、、、やっと落ち着いてきました。
「ヤバいよ、これは」
「うん」
本当はゆっくりじっくりやるものなのに、気の流れが暴走しています。
その後は挿入してただピタッと抱き合い、じっとして気の交流を楽しみました。
ほんのちょっと動いても、真っ白になるほどなので気をつけて抱き合っていました。
終わったあとは、これだけの事をしたのに、疲れるどころか返って元気になった感じでした。