僕が高校三年生の夏、隣のうちの女子大生、由美ちゃんがホットパンツ
とTシャツだけという姿で、庭の木戸から入って来て、僕の部屋の窓の
ところに現れた。由美ちゃんとは三年前、彼女が大学に合格して親戚だ
という隣の叔父叔母の家に下宿するようになってからの知り合いだった。
庭が繋がってることもあって隣とは家族ぐるみの付き合いだったので由
美ちゃんも休みの日などにうちの父母とお茶しにきたりして言ってみれ
ば一人っ子の僕に姉が出来たという感じさえしていた。僕の部屋から庭
に出ると垣根の向こうに奥の隣家の窓は由美ちゃんの部屋で、
僕の部屋の前の塀の向こうは隣家の風呂場とトイレだった。
時は、昭和。まだ、トイレは和式が主流だったためトイレの床面近くに
換気用の小窓があった。夏は、それが開けっ放しになっていることが多
く小学生の頃から、塀の隙間からそれを除くと、隣家の姉妹の排尿場面
を何度も覗きみていた。その姉妹が成人して家を出たところに由美ちゃ
んがやってきたので、当然、排尿場面を何度も覗かせてもらっていた。
当然由美ちゃんはオナニーのおかずになった。由美ちゃんは田舎から出
てきたこともあって変に開放的なところがあって、風呂の窓も全開で入
っていることが多く、風呂場の水音、由美ちゃんの鼻歌が聞こえてくる
と自分の部屋から庭に出て塀にへばりついて隙間から由美ちゃんを伺っ
た。窓の位置は高かったので上半身しか拝めなかったが女に飢えてるま
だ未経験の童貞にとっては十分に刺激的で、塀の壁面に精を放ちまくっ
ていた。植木にかくれその痕跡ははたからは見えないので、それは本当
に出したまま放置され渇き、また同じようなところにかかって乾きと重
なっていっている事など気付いていなかった。
由美ちゃんが誰もいない家にきて僕の部屋の前に来たとき、
ちょうど勉強も一段落して、由美ちゃんを置かずにオナニーこいて
スッキリしようと思っていたところだけに、妙にぎこちない対応になっ
たようで、縁台に二人で並んで話して知る時に、「今日のふーちゃん、
なんだか変!」とからかわれる始末だった。由美ちゃんも試験の勉強の
息抜きしにきたといって時折縁台から立ち上がって、体操のように体を
動かした。フーちゃんも一緒にやろうと誘われたが、由美ちゃんのホッ
トパンツ姿で興奮してトレパンの中は大変なことになっていたので遠慮
した。すると、隣に座った由美ちゃんが耳うちするように顔を近づけて
きて言ったのだ。「なんだかんだ言って、立てないんでしょ!」と。図
星さされ慌てふためくと、今度は植木の向こうの塀を指さして「わたしね、
口は堅いの。おじさん、おばさんに言いつけたりしないから正直に言って
ごらん」と。僕が、なおも黙りこくってると「わたしね、フーちゃんがお
風呂覗いてるの結構前から知ってたの。であそこでしてたことも。」
僕はもう駄目だと思いました。その時、由美ちゃんに唇をかまれ抱き着かれ
縁台の上に倒れこみそのまましばらくじっとしてしていました