現在、私は42歳なので彼此20年近く前の話。
そして、これを読んでくれる皆さんにとってはどうでもいい事ですが、私の性癖が開花したとも言えるであろう…とある女性との話。笑
記憶を甦らせながら、出来るだけ時系列に沿って忠実に書けたらいいな…と思ってます。
本題に入る前にもう少し時を戻す…。
私の人生で、初めて付き合った彼女は同い年で二十歳前から付き合い初めて、毎週末デートをしながら若さ故の有り余る性欲を解消していた。
セックスをしていく中で、彼女が全身性感帯になり止めどない絶頂を覚えたり、当時はまだその呼び方さえなかった(少なくとも私は知らなかった)が潮吹きをしたりと、私にとって新しい発見のオンパレードだった。
女性に快楽を与え、その姿を見る事で興奮する自分を見つけるに至った、そんなきっかけを作ってくれたのがこの彼女である。
そんな彼女と付き合い約3年が経った頃…。
「貴方は優しすぎる」という全くもって理解が出来ない理由(今の年齢になって何となく分かった)で振られて、哀しみを埋める為に新しい出会いを探していた。
実際のところ、探してたとは言っても悪友と夜な夜な遊びに耽っていて、風俗やら裏風俗やらもよく行っていたのが現実。笑
そんな生活をしながらも当時ハマっていたものがパソコンだった。
今程高性能とは言えないPCで、自作した健全なオープンチャットで顔も知らない人と雑談をしながら酒を飲む事がとても楽しかった。
そんなネットサーフィンの世界で遊んでいた時に、たまたま見つけた無料の出会い掲示板(今の出会い系サイトの先駆けだと思う)でタイトルの女子大生と出会った。
今思うと、当時のこの手の掲示板やツーショットチャットは結構な確率で出会えたと思う。
彼氏が浮気をしたから仕返しで男を漁る女…車で駆け付け車内でオナニー鑑賞させる女…飢えてるけど騎乗位すると圧死するであろう巨体女…などなど色んな人がいた。笑(機会があればまた書くかな…。)
話が脱線してしまったので戻って…。
タイトルの女性と、出会い掲示板で何回かメールの遣り取りをしてデートを取り付けた私は、久し振りのデートという事もあって心躍った。
そして、デート当日。
心躍らせ高鳴る鼓動と共に、愛車のシビックのエキゾーストも心地良い位に高鳴らせて、いざ待ち合わせ場所の横浜駅東口ロータリーへ。
車を降りて指定場所に着くと既にそれらしき女性の後ろ姿…サラサラストレートロングヘアーは胸が隠れる位までありそうで、丈の短い大人ぽい真っ赤なミニワンピにヒール…大人の色香を背中越しでも感じて鼓動は最高潮になりつつも、冷静を装いながら声を掛ける。
『あの…美香さんですか…?』
「…はい…。」可愛らしい声で返事しながら振り向く美女…。
To be continued…