彼此約7年程前の話…
スーツでは少し暑く感じる数年前の初夏、慣れない新宿駅前でとある女性を待つ私。
数ヶ月前にとあるオンラインゲームで知り合った女性、セックスについて真面目に相談に乗ってたところ実際に会いたいと話を持ちかけられた。
不思議なものでこのゲーム内で話が弾み、実際に会うまでに至るのは今回の女性で二人目だった。
最近は慣れてきてはいるものの、当時は神奈川に住んでるとはいえ特段用も無ければ近づかない場所だった。
待ち合わせに遅れるのが嫌いな私は待ち合わせ時間の10分前には既に着き待っていたが、彼女からは寝坊したから少し遅れると連絡があり紫煙を燻らし時間が過ぎるのを待っていた。
駅に着いたと連絡があってからそれらしき女性が近づいてくる…。
白いTシャツにデニムのショートパンツ姿、寝坊したから化粧をする時間が無かったと照れ笑いをし、飾り気のない姿で現れたのが桃佳。
当時彼女は某都内大学に通う女子○生で確か21歳の頃に出会った。
華奢で小柄の痩せ型で童顔にすっぴん、ショートカットで若々しく下手をすると中○生や高○生にも見える程に幼い印象もあるがとても可愛い女の子、これが最初の私の印象だった。
ただ、ロ○コンの趣味はない私だが女子○生の制服を着せても、全く違和感がないだろうなと思える幼さに少し罪悪感さえ感じた。(その後コスプレで女子○生にさせたが本当に女子○生そのものだった。笑)
後日談だが、童顔で幼い印象の彼女は年齢確認される事はしょっちゅうで、深夜に警察に補導されそうになった事も何度もあるらしい。笑
桃佳には一つ下の後輩彼氏がいて童貞だった彼は桃佳で童貞卒業後、身体を重ねてはいるものの今までAVを教本をしてきたセックスで、大して気持ち良くもないらしい。
そんな事で大人のセックスとはどんなものかと、オッサンの私に白羽の矢が立った。
結果的にはその彼氏から寝取った形になる…。
初めて会った事もあり、カフェでお茶をしながら少し話そうという事でゲームの話や彼氏の事、そして性生活や性癖などを話した記憶がある。
前もって、話してみて嫌だったり生理的に受け付けないなどあればお茶して終わりで良いよ、そう伝えていたのでこの後どうするか彼女に訊ねてみると「いい人そうだから試してみたい。」という事でホテルへチェックインする事になった。
どうでもいい事だが、私のホテル選びの基準は何よりも長時間滞在出来る事なので、条件に沿うであろうホテルを探したのだが流石都内である。
部屋はとても狭くベッドと申し訳なさそうに小さなソファとテーブルがある簡素なホテルだった。