看護師の姉(32歳)は病院で中々の修羅場を経験してきた為か少し頭のネジが緩んでて、弟の僕(30歳)の性事情をお構いなしに聞いてくる。
でもこの話は近親ではないです。
姉は多少責任ある立場なので若手の看護師の面倒を見ないといけないらしく、元々極端な性格をしているのもあって後輩の相談なんてあった日にはとにかく仕事に支障が無いようにすぐ解決しようとする。
よく聞く話で「看護師は性欲が強い」が今回のネタです。
姉はその性格から結構頼りにされているらしく「言えば何とかしてくれる人」みたいになっているそうで、恋愛相談とか患者のセクハラなんかを解決しているそう。
その相談ごとに「彼氏がいないから男に飢えている」と言う25歳の後輩が来たらしい。
んで姉はすぐ僕に電話してきた。
「あんた、25歳の身長150くらい、スタイルややポチャ、その代わりボンキュボンの女の子ってヤレる?」と聞かれた。
主語が無いので最初は理解不能だったが、「全然大丈夫」と答えると「なら今日の20時から後輩紹介するからしばらく相手してあげて。」と有無を言わさず予定を組まれた。
身内なので暇な事もバレている。
んで姉の働く病院近くのファミレスに行くと姉と後輩が待っていた。
「これウチの弟。イケメンじゃないけどフツメンだと思う。これならどう?」と後輩に紹介すると「全然いい!てかもう誰でもいい!いいんですか婦長?弟さんにも彼女いるんじゃ?」後輩さんは食い気味に質問する。
姉は「大丈夫!コイツは彼女いない。だからユミちゃんがいいなら優先的に相手になるから。ほら挨拶して!んでサッサとやっといで!」
僕は座って挨拶し、一緒にファミレスを出た。
後輩のユミちゃんは「んじゃ行きますか!」とホテルに向かった。
行為の内容は書くに耐えないけど、確かに性欲暴走モードでした。
とりあえず色んな体位を試された。
名前は知らないけど、相手の股に横向きになる様に合体する体位が一番深くて良いと言ってました。
イチャイチャモードも含めてタップリ3時間離れず、休憩のつもりのシャワータイムもベッタリされて過去一、人の体温を感じた日だった。
ようやく満足したユミちゃんから「いや~スッキリした~!ありがとう!弟さん、これから名前で呼んで良い?とりあえずさ、ウチら付き合おうよ。そしたら会いたい時に会えるじゃん。セフレでも良いんだけど、彼女作られたら誘いづらいし。明日も会お!」
僕に断る理由が無かったです。
帰って姉に「付き合う事になった」と言うと「そう、ならメンタルの維持任せたよ。」とドライに返されました。