何か満たされないことと、
記録の意味も込めて書いていきます。
主人とは30歳の時に恋愛をして結婚。
主人はバツイチだった。彼が10歳年上。
仕事のお付き合いで知り合い、
飲みに行くようになり、
酔った勢いでホテルへ行き好きになり、結婚した。
私が32歳の時に娘が生まれた。
それからレスがはじまった。
すごく悲しかった。
出会った時から大好きで、
仕事終わりにお酒を飲んで、沢山エッチをした。
あの頃にはもう戻れないかな?
という不安があったけれど、
子育てが忙しくそれを深く考えることはなかった。
娘が小学生になり、私は職場復帰。
主人とは会社は違えど横のつながりはあったから、
主人の噂話はいやでも聞こえてきた。
主人が浮気をしていることを知ったのは3年前。
20代の子と関係があると知り、
ショックだった。
悲しかった。
苦しかった。
浮気がわかってから、一年経って、
思い切って浮気の話を聞いてみたら、
「だめかな?お互い良い大人でしょ?」
みたいなことを言われた。
悲しかった、本当に悲しかった。
でもどうしたら良いかわからなかった。
感情的になって別れることもできるはず。
でもこれから育っていく娘のことを考えると、
別れるなんてできなかった。
いまでも主人は不倫を続けています。
私は苦しくて寂しくて本当に辛かった。
そんな中、私は彼に出会った。
彼をA君とします。
A君とは、いま流行りのアプリで出会ったわけじゃない。
2年前の夏の終わり。
職場の送別会。
私がお世話になった先輩の転職が決まり、
コロナ禍だったので非公式で開いた送迎会。
私は久しぶりのお酒、ワインに酔ってしまい、
上野の銀座線駅ホームベンチで寝てしまい、
気づいたら隣に彼がいた。
自然と手を繋いでいて、
え!ってびっくりしたけど、
彼は優しかった。
「大丈夫?」って優しい声。
マスクを外した彼が私には王子様に見えた。
もちろん何が目的だったかわかっていたから、
「大丈夫です」
とだけ良いその場を立ち去った私。
上野駅のパンダ橋までなんとか歩き、その橋の端で座っていたら、
彼が追いかけてきていた。
お水をくれた。
隣に座り、頭を撫ででくれた。
「寂しいんでしょ?」
って言われたのを覚えています。
なんでわかるの?
って思うと同時に、涙がでてきてしまった私。
彼は何も言わずに頭を撫ででくれた。
「何かされるって思った?」
っていうから
「うん」
っていったら、
「一緒にここにいようよ。寂しさがなくなるまで」
って言われた。
少女漫画みたいな出会い。
私は恋をした。
金髪の王子さまに。
身体を預けたら抱きしめてくれて、
キスをしてくれた。
ずっとずっと我慢していた気持ち、
心のカギを外された気がした。
舌を入れられて、身体を弄られた。
32歳から私は主人とはしてない。
正直ひとりですることはあったけど、
男性とキスするのは久しぶりだった。
40歳でまさかこんな出会いをするなんて。
びっくりしたのは彼が21歳だったこと。
あとでわかったんだけどね。
パンダ橋で抱きしめられてキスをした。
でもね、その日はそれだけ。
LINEを交換して、私は終電に乗り込み帰宅。
主人も娘も寝ている中で、
お風呂場で下着を脱いだら、
濡れて汚れていた。
恥ずかしい、じゃなくて嬉しかった。
自分を女に戻してくれた彼に出会えたこと、
女でいていいんだって思えたこと。
私はお風呂場でオナニーしてた。
すごくすごく気持ちよかった。
いまでもそうですけど、彼を考えて
妄想してオナニーすると頭がおかしくなるくらい気持ちよかった。
もちろん彼にまた会いたくなった。
翌日からLINEをくれたA君。
会いたいって言われて、
予定を合わせたのがその翌週。
仕事終わりに待ち合わせて池袋の居酒屋に行った。
金髪の彼とスーツスタイルの私(笑)
周りにはどんな風にみられていたか…
彼は複数の居酒屋でアルバイトをしているとなど、
話してくれることはすべて、
自分を大きくみせない爽やかさがあった。
何かその爽やかさが可愛かった。
はじめてエッチをしたのはその日。
お店をでて手を繋がれ、
爽やかに「エッチしたい」って言われた。
池袋のラブホテル。
エレベーターに乗ったらキスされた。
胸を弄られて、お尻を弄られた。
今でもその時を思い出してオナニーする日もあります。
部屋に入ったら、
シャワーも浴びずに身体中弄られて、
スーツスカートの中に彼が頭を入れて、
クンニをしてくれた。
おかしくなるくらい気持ちよかった。
フェラをしてあげて、
お風呂場でも彼がクンニしてくれた。
それから
彼が呼んでくれる日は、
有給休暇を使っても会うようになった。
彼をワンルームに何度も行った。
公園内のトイレでもした。
居酒屋のトイレでもフェラしてあげて、
ネットカフェの狭い部屋でもした。
私が運転してドライブに行って、
車の中でもしてくれた。
彼の言う通り、
自分で写真を撮ったり動画を撮ったりして、
LINEで送ってあげたりもした。
ピルも飲んであげた。
好きだったからなんでもできた。
彼がいなくなったら、
また寂しくなるかと思うと怖かった。
去年の今頃、
平日の日中、彼が会いたいとLINEをくれて、
私は午後休暇をもらい、
コンビニでビールやおつまみを買って、
彼のワンルームに行った。
お酒を飲んでたら、
彼がドライブに行こうって言った。
「え?お酒飲んじゃったでしょ?」
って聞いたら、友達が運転してくれるって言う。
え?ってちょっと不安だった。
21歳の彼。
私は40歳でそれだけでもひと目につくはずなのに、
友人とドライブはちょっと不安だった。
もちろん断れなかった。
マンション前まで来た車。
工事業者が乗るような車だった。
友人は年上らしく、
多分30歳くらいにみえた。
あきらかに怪しいってわかった。
でも私は酔っていた。
お酒にも彼にも。
バイト先の先輩って言っていた。
読んでる方は、もうわかりますよね?
そう、されました。
車の中でもお酒を飲まされて、
気づいたら暗がりな地下駐車場みたいな場所で、
後部座席で先輩って人が私の胸をまさぐってた。
フェラさせられて、はじめて男性二人からされた。
狭い車内で代わる代わるされた。
写真、動画も撮影された。
でもね、気持ちよかった。正直に。
私はそういう女なんだって気づいた。
見知らぬ男性に、ふたりの男性にされて興奮する女なんだって気づいた。
手を縛られていた。
彼が笑っていたのを覚えている。
ヒールのレザーにあの日、
彼か彼の先輩がこぼした精液が、
シミになっていまでも残っています。
私を傷つけたのはそのセックスじゃない。
ことが終わったあと、私を車から降ろした彼が、
「もうLINEしてくるなよ」
って言った。
LINEには、
「余計なことしたら写真動画ばらまく」
って書かれていた。
本当の話(笑)
いまはねこうやって書けるけど、
その時は怖かった。
悲しかった。
苦しかった。
知らない駅近くで、捨てられるみたいに放置されて、
私は泣きながら座り込んで彼にLINEしてた。
既読にはならなかった。
いまでもなりません。
私はあの日タクシーに乗れば良かった。
銀座線を使わずに自宅にタクシーで帰宅していれば、
彼には会わずにすんだ。
恋をしなくてすんだ。
女に戻らなかった。
A君に捨てられてから、
私の心がおかしくなった。
頭がおかしいのかな(笑)
名前も知らない男性と何人か関係を持ちました。
またその話は別に書きます。
満たされなくて、
悲しくて、
苦しくて、
どうしたら良いかわかりません。
下手な文章ごめんなさい。
かおり