初体験は17才でした。
相手は私よりずっと年上の中年の人。
しかも初対面。
何から何まで自分が漠然と想像していたものとは違う初体験でした…
私は母一人子一人の母子家庭で育ちました。
父と死別した母は水商売の世界に入り、この頃はちょうど雇われママをしてた頃。
二人でマンションとアパートの中間みたいな団地に住んでました。
だから私は夕飯は大抵一人です。
たまに外で食べなさいと、テーブルに千円が置かれている時は、近所のマックによく行ってたんですが…
ここのマックはある大型電機店の中に隠れるように営業していて、盛り場とはほど遠い性質の町のせいか、夜などはいつも閑散としてました。
本当に一人客が居れば、ああ…珍しい…
そう思うほどです。
私はゴミが出るので、お持ち帰りはせずに店舗で食べるようにしてたんですが、漫画を持ち込んで読みながら食べていると、なんか侘し~い気持ちになってくるんです。
中学の友達とはどことなく疎遠になっていて、特に誘い合わせて行くような相手もいませんでしたし、当然彼氏などもいません。
だから、ある時、千円を持って、そこよりは少し遠いショッピングモールまで足を延ばしました。
すると、今度は別の意味で寂しくなってくるんですね。
みんなはワイワイ楽しそうに買い物したり食事したりしてるのに、私はいつもひとりだなあ…みたいな。
そんな感があって、やはり私にはあの寂れたマックがお似合いなんだ!
とか、いじけたりして…w
そして、結局は一人ではどの店も敷居が高く、すごすご退散していつものマックに。w
それが当時の私の夕飯事情みたいなものなんですが…
曜日もハッキリと覚えてます。
火曜日です。
試験で早く帰った私は、いつもより少し早い時間にマックに行きました。
ついでに勉強しようと、教科書なども持って、じっくり居座るつもりで行ったんです…
スミマセン、ちょっと中断しますが、レスに残りを…