今年の8月、お盆前の話です。
僕の仕事は不規則で、その日は深夜1時まで仕事で、車で帰る途中の駅前のバス停に、女性が1人座っていました。
その日は、夜から雨が降っていたので、少し気になったのですが、迎えを待っているのかなぁと思い、通りすぎたのですが、
やはり、気になって、Uターン。
少し離れた所で、15分程、女性を見ていたのですが、迎えが来る気配がなかっので、傘を持って、声をかけました。
近くで見ると、かなり若くて中学生のように見えました。
『もうバス来ないけど、迎えをまってるの?』
警戒した目で、『大丈夫です』とだけ答える彼女に、根気よく話続けると、
少しずつ話してくれました。