最高のエッチ体験告白
1:会社の同期と ~本当に好きだったから Another Story~
投稿者:
上田
よく読まれている体験談
2015/05/06 23:36:24(e3f8Am4W)
続きです。
その日の夜、夕食を食べた後で私は香を呼びました。
私「香、ちょっとこれ見て。」
私は香に1枚のメモを見せました。そこには、私のしたいエロ行為が書いてありました。
①野外露出
②相互鑑賞
③オナニー鑑賞
私「ここに書いてあることを香にしてもらいたい。」
香「え?前にパンツやブラ着けないで買い物とかいったやん。」
私「そんなんじゃなくて、おっぱいやオマ○コを見せるんだよ。」
香「相互鑑賞って何?」
私「俺達のセックスを他人に見てもらうのがメインかな。カップルなら相手のセックスも見れるかも。」
香「…私、上田がしたいならお外で脱いでもいい。ひとりエッチも上田の前でします。でも、他の女の裸で興奮されるのはイヤ…」
私は香のこの言葉を聞いて嬉しい思いでした。
私「わかったよ。他の女性で興奮したいわけじゃないから。でも、香は露出とオナニーはできるね?」
香「…上田がしてほしいなら…」
私「じゃあ、今からしようか?」
香「すぐに?」
私「そうだよ。外寒いから、まずはお風呂入って香のひとりエッチを見せてもらおうかな。」
香「…はい。ねぇ、ひとりは恥ずかしいから、貴方もしてくれない?」
私「香が本気でオナニーすれば自然とこっちもしちゃうよ。」
こうして私達はお風呂に入りました。
香のヘアを剃り、髪を乾かしてから私達は布団に横になりました。
私「香、恥ずかしいオナニー姿を見せて。」
香「…めっちゃ恥ずかしい…でも、私の恥ずかしいひとりエッチ見て。」
香は横たわると右手を割れ目に、左手は乳首に伸ばし、オナニーを始めました。
香のオナニーはクリトリス派のようで、指先だけが動きを早めたりしながら快感を与えています。
香「イヤ…見られてる…でも気持ちいい…」
私は香の脚を少し広げさせ、手の動きが見えるようにしました。中指を中心にクリトリスを的確に刺激しています。
私「香、エッチな指だね。」
香「やだ。そんなに見ないで…」
香は早くもイキそうで、指な動きが早まります。そして、数分も経たないうちに、
香「ダメっ…イク…」
と身体を仰け反らせてイッてしまいました。
私も興奮で既に勃起していたので、そのまま挿入し、香の中を掻き回します。
香は何度も絶頂に達したと思います。
ほどなく私も限界が近付きました。
私「香、イキそうだよ…」
香「…」
香は答えられないくらい感じています。
私はそのまま香の中に精液を流しこみました。
私「香、これからは寂しくなったら電話でもしよ。」
香「電話で?」
私「お互いに相手のこと考えてオナニーしよ。」
香「…もぅ、本当に貴方はエッチなんやから~」
遠距離でなかなか会えない私達でしたが、この日から毎日電話の最後はテレエッチで愛を確かめあいました。
続きます。
15/05/08 10:00
(ZQQTuEFr)
続きです。
この後香とは2ヶ月に一度位のペースで会いました。お互いに出来るだけ時間を作るようにしていましたが、遠距離と仕事の忙しさでそれ以上のペースであうことは難しかったです。
次に香と数日一緒にいれたのはGWでした。この時は私が香の住んでいる所に行きました。
香は車で駅まで迎えに来てくれました。
駅のホームでいつも通りのキス。
香「…久しぶりやね。寂しかった…」
私「俺も…。久しぶりにまとまった時間一緒にいれるね。」
香「うん。楽しみやわ。」
香の車に乗り込んで、私は香のアソコに手を伸ばしました。
香「やだ。運転に集中できひんよ。」
私「言う通りにしたか確認。」
私は香に、迎えに来る時はノーパンでと言ってあったので、スカートを捲りあげて確認しました。
香「ここでは恥ずかしい…」
香はきちんと言い付けを守り、スカートの下からはきちんと処理されたツルツルの割れ目が見えました。
香の家に着いてからは、またお互いの寂しさを埋めるように激しく何度もセックスをしました。4日間位の滞在でしたが、1日は食事の時間以外はお互いの性器を触りあっていたのではと言うくらい貪りあいました。
帰る日が近くなると、目に見えて香は暗くなりました。
香「寂しいよ~。もう帰らんといて…」
私「それは無理だろ。仕事に穴あけられないのはよく知ってるじゃん。」
香「…うん。わかってるよ。最近な、なかなか仕事も上手くいかんししんどいわ…私、今の仕事辞めて上田に永久就職しよっかな?」
私は香の話にびっくりしましたが、
私「香がそれでいいならおいで。貯金とかはないけど、2人で頑張れば何とかなるんじゃん?」
と答えました。すぐにとは考えていませんでしたが、私は香と結婚してもいいと考えていました。
香「本当に?嬉しい…でも、そんなにすぐ仕事は辞められんし、何より親が関東の人の所に行くなんて反対とか言いそうやわ。頑張って説得せんとね。」
香の実家は京都で、ご両親、特に母親の方が関東出身の私と付き合っていることにいい顔はしてないようでした。一度も顔を合わせたことはありませんでしたが、電話口で本気で付き合っているのか?など聞かれたことはありました。
私「そうだね。お母さん厳しいから、もう少しきちんと準備してからの方がいいよな。」
香「そうやね。私も貴方と一緒にいれるようにもう少し頑張るわ…」
私「ありがと。早く一緒にいれるように頑張ろう。」
私達はまたキスを重ねました。そしていつものように香の敏感な乳首とクリトリスを口と手を使って同時に責めます。香はすぐ絶頂に達します。いつもならここからすぐ挿入なのですが、今回は違いました。
香「私の将来の旦那さまやから…」
と香は私の息子をしごいて、おもむろに口に含みました。
ジュル…チュパ…と香が頑張って私の息子を舐めてくれる音が聞こえます。
香はオリモノが多く、清潔にしていないと特に酷くなるのでフェラは研修中に1、2度してもらっただけでした。付き合ってからは初めての口奉仕に私はすぐイキそうになりました。
私「香、ヤバい…出る…」
香「気持ちいいの?出してもいいよ…」
香はそう言うとまた懸命に舐め続けます。
私はそのまますぐ香の口のなかに出しました。
香はゆっくりと精液が出きるのを待って口を離しました。そして、「コクン」と飲み込みました。
私「あれ?香…」
香「私達の赤ちゃんの基だから、今日は本当に特別。」
私「無理せんでいいのに…」
香「ううん。私がしたかったんやから。」
私達はその後シャワーを浴び、またセックスしました。結局帰りの新幹線の発車時刻にギリギリ間に合う時間まで香の中に出し続けました。
新幹線のホームで、
私「次はいつかな?」
香「まとまったお休みは夏休みまで取れへんよね?」
私「そうだな。夏休みは川遊びとか行こう。準備しておいてね。」
香「何を?」
私「エッチな水着とか。」
香「いややわ、こんなところで何を言い出すん?…そういう話は帰ってから電話でしよ。」
そして私達はまたキスをして、私は家路につきました。次に数日一緒にいれるのは夏休み。
私はとても楽しみでした。
続きます。
15/05/11 06:20
(sUX0jSvA)
続きです。夏休みに入り、香は嬉しそうに私の元にやって来ました。この頃には私も車を購入したので、車の中でひとしきりイチャイチャして自宅に戻りました。私「暑くて大変だね。」香「でも、私の地元も盆地やから暑いよ。慣れとるから大丈夫。」私「早く部屋涼しくして涼もう。」私は日が入らないようにカーテンを閉めました。香「もぅ…お布団敷きっぱなしなん?」奥の部屋にはセックスできるように布団を敷いてありました。私「違うよ。昨夜からは敷きっぱなしだけど、わざとダシテおいたんだ。」香はその言葉の意味を読み取ると、香「もぅ…上田のエッチ。そんなにしたいん?」私「どうだか確かめてごらん。」香は私の目の前に座り、私のジーンズとトランクスを一緒に下ろしました。見事に勃起した息子が元気に跳ねあがります。香「上田、すごく大きくなっとる…」私「香、次はどうするかわかってるね?」香「はい。少し待っとって。」香は布団の方に移動し、手早く服を脱ぎ全裸になると、私の方にアソコを向けて脚を大きく広げました。香「私のオマ○コは上田だけのだよ。早く入れてください。」香のオマ○コはぱっくりと口を開け、入り口がヒクヒク動いています。私は前戲なしで挿入し、激しくピストンします。香のアソコは既に濡れていたのか、スムーズに私の息子を受け入れ、ピストンも気持ちよさそうでした。香「ぁ…はぁん…ぃい、イッちゃう…お願い…一緒に…」私「俺も…イキそう…」香「いっぱい出して…」私はいつも通り香の膣内に精液を放出しました。一運動を終えて、私達が風呂の準備をしている間に私は香に水着に着替えるよう言いました。翌日の川遊び時に私は香を全裸に剥くつもりでいたので、脱がせやすいかを確認したかったのです。香「お風呂あがってからでええやん?焦らんでもちゃんと少しはエッチな水着用意したよ。」私「そうだね。オマンコの毛ももう一度剃れるし。」香「もぅ…本当にエッチなんやから。」お風呂で香のアソコの毛をもう一度キレイに剃り、風呂上がりには香の水着姿が見れました。ツルツルの割れ目を隠すセパレートの水着は露出も多くエッチでしたが、私の希望よりはスタイリッシュで可愛い物でした。私「香、誰もいなかったら脱いでくれる?」香「え~、せめて下だけとかにできひん?」私「2人で全裸になろ。俺もチンチン出すよ。」香「もぅ…上田エッチやわ。わかったよ。誰もおらんかったら裸になるよ。」私「さすが香。出来たらご褒美いっぱいあげるよ。」香「その代わり、私一度見てみたいものあるんよ。」私「何を見たいの?香が裸になるなら見に行くよ。」香「見に行かんでも大丈夫。あのな、私ばっかり下の毛キレイにしてるやん?私、上田にも一度してほしいんよ。浮気防止~。」私は一瞬考えましたが、興味もあり下の毛をタマ周りまで全て剃りました。香「いや~、可愛い…上田もこれで私だけの上田やね?」香は剃り終わった私の息子の先にキスしてくれました。その夜も三回以上中だしセックスをし、次の日私達は山あいの少し流れが緩やかな川辺まで遊びに行きました。生憎天気はあまり良くなく、冷たい川の水で遊べる時間は長く取れませんでした。それでも、私は周りを確認して人がいないのを確認すると香の水着をずらして乳首や割れ目を露出させました。私「香、今から裸になろ。」私は自分も水着を脱いで、息子を露出しました。昨夜毛が無くなった息子は生々しく勃起しています。私「香、早く。」香「…はい。」香も辺りを見渡して人がいないのを確認すると、まず下を取り、次にトップを外しました。川辺でアンダーヘアがない男女が全裸で性器を晒している…私達はすごく興奮していました。少しすると、香の顔色が少し悪くなりました。私はちょっとおかしいなと思い、私「香、どうした?」と聞きました。香は恥ずかしそうに、香「おしっこしたい。冷えたからやわ。」と答えました。しかし、近くにトイレはありません。私「香、誰も見てないからそこでしちゃいなよ。」香「いや、裸まではいいけど上田におしっこしてるのまで見られるの恥ずかしい…」私「オマ○コもお尻も見てるから、おしっこも見せてよ。大丈夫。恥ずかしくないよ。」私は香の手を握り、おしっこをするよう促しました。香も我慢の限界なのか、トイレを探すのを諦め、川から上がってしゃがみこむとおしっこを始めました。香「いや、上田、あまり見ないで。」おしっこは勢いよく放出され、しばらく止まりませんでした。おしっこが終わると香は川に入り性器を洗うと、川から出てきて水着を着けました。私も水着を着け、香に寄り添います。私「大丈夫?少し寒いかな?」
...省略されました。
15/05/11 23:03
(sece6.Tx)
続きです。
私は隣で寝ている香にいたずらしたくなりました。まずはおっぱいを揉み、次にシャツをたくしあげ乳首を露出させました。
香はここで目を覚ましました。
香「もぅ…何してるかと思えばまたエッチなことして~」
私はそのまま胸を揉み、乳首を指で刺激します。香の乳首はコリコリに固くなりました。
私は香の下半身も露出させ、私も息子を露出しました。
香「…見られちゃう…ダメだよ…」
私は下を脱ぎ捨て、香も全裸にしました。
車内ですが窓にスモークもないので覗かれたらまる見えです。
私「香、ここでオナニーして。」
香「え?それは…」
私「香最近付き合い始めのような覚悟はなくなった?俺もチ○コの毛剃ったりして香一筋だけど。」
香「そんなことないよ。さっきもお外で裸になったよ。貴方の言うことは聞いてるよ…」
私「俺も出してるし、するから一緒にしよ。」
私は勃起した息子をしごきました。
香も少ししたら諦めたのか、右手でクリトリスを、左手で乳首を触り始めました。
私達はお互いに見せあいながら、すぐに気持ちよくなりました。
ほんの5分位で私は射精し、香もイッたようでした。
行為の後、香は恥ずかしかったのか
香「お願い、お外はやっぱり恥ずかしすぎるわ。」
と野外露出を嫌がるようになってしまいました。私はそれから無理強いはしませんでしたが、普通に愛し合いたい香と刺激を求めたい私の間に少しズレが生じたようでした。
香が帰ってからまたしばらくは会えない日々が続きました。その間に香はテニススクールに通い始めました。仲のよい同業他社の人達に誘われたようで、楽しそうにしていました。
そのなかには当然男性もいたのですが、私は香にも息抜きや気分転換も必用だと思っていたので、飲み会やらなんやらにも積極的に出掛ける香を止めることはしませんでした。
誘いがある度に行っていいか確認する香は、本当は止めてほしかったのかなと今は思いますが、その時はそんな風には思いませんでした。
続きます。
15/05/14 10:11
(V7NKBwMi)
続き知りたいです!
15/05/19 13:09
(Jxlo8soT)
すいません。読んでくれていた方いらしたんですね。忙しいのと疲れでなかなか書けませんでした。
続きです。
夏休みが終わり、次に香に会うのは会社の研修でした。泊まり込みの研修なので数日はまた香と一緒です。
香は研修の前の土日で私の元に来ました。
家に着いていつも通り私は裸になりましたが、香は脱ぐのを躊躇っていました。不思議に思い聞いてみたら、香はこのようなことを言いました。
香「あのな、私皮膚弱いやんか。アソコの毛剃るとたまに炎症おきるんよ。お願い。毛剃るの許してくれん?」
私は香が皮膚が弱いのも知っていましたので、体調が悪くなるくらいならとそれを許しました。
私「その代わり、浮気防止に何しようか?」
香「やだ、浮気なんかせんよ。」
私「でも、香だって俺の毛剃らせただろ?」
香「そうやけど…」
私「香にキスマークつけまくるか。」
香「え~、テニスとかいかれへんやん。」
私「大丈夫。アソコの近くにつけるから。」
香「エッチ…でも嬉しい…キスマークバレてもいいよ。いっぱいつけて。」
私は裸になった香の身体中にキスマークをつけました。内腿、胸元、脇腹とまんべんなく吸キスマークをつけました。
私「これが最後の浮気防止。」
私は最後に香の首筋にキスマークをつけました。
香「ぁん…首筋につけたの?」
私「そうだよ。所有権。」
香「研修行くの恥ずかしいやん。」
香は研修中首筋を隠すようなスカーフを後日買って目立たないようにしのいでいました。
私は研修中も部屋で甘える香を本当にいとおしく思っていました。
研修が終わりお互いに帰るとまた忙しい仕事の日々に戻ります。この頃本当に忙しく、私も香も少しイライラが募ることが多く電話で喧嘩することが増えていました。
お互いに会って話せれば違ったのでしょうが、離れていることですぐに溝を埋められないこともありました。
電話の向こうで
香「私のこと離さないで…」
と願う香の気持ちをわからずに電話を終えることも多かったのだと思います。
ある日、私の携帯に見知らぬ番号から電話が
かかってきました。
続きます。
15/05/22 17:55
(JymHjxFT)
そしてどうなったの
15/05/26 13:13
(NuD.hdkH)
間があきました。すいません。
続きです。
知らない番号からの電話は取らないのですが、その時は反射的に電話を取ってしまいました。
私「もしもし。」
男「あ、はじめまして。自分は○○さんと一緒にテニスやってるものです。」
香から話は聞いていたので存在は知っていましたが、私に取っては単なる知らない人です。
男「突然電話してしまってすいません。○○さんから番号聞いてかけさせてもらいました。」
私「はぁ。今一緒にいるんですか?」
男「いえ。一緒にはいません。少しお話したいことがあるのですが。」
私は多少イライラしていました。
香から番号聞いた…いきなり電話してきた…何なんだこいつは…私の頭の中をイヤな想像がぐるぐると駆け巡ります。
男「○○さんとお付き合いされてるんですよね?」
私「そうですよ。それがなにか?」
男「いえ、余計なお世話なのは承知していますが、もう少し彼女に優しく接してあげてくれませんか?もっと構ってあげられませんか?最近見た目にも落ち込みが激しくて見てられないんですよ。」
私「は?香が落ち込んでいると貴方に迷惑かかるんですか?」
男「そういうわけではないのですが、ただ、もっとしっかり支えてあげて欲しいんです。」
私はその男の言っていることが全く理解できませんでした。私は香を大事にしているつもりでしたし、頻繁ではないにせよお互いに行き来して愛し合っていると思っていたからです。
私「確かに遠距離だから頻繁には会えないけど、ちゃんと支えているつもりですよ。」
男「いや、もっときちんと向き合って話してあげてください。」
私「何であんたにそんなことを言われないといけないんですか?余計なお世話ですよ。本当に。」
私は電話を切ろうとしました。
しかし、次に発せられた言葉は私の想像を超えたことでした。
男「正直にいいます。この間○○さんから相談されて飲みに行ったときに○○さんを抱きました。彼女寂しかったんだと思います。後悔して泣いてました。今貴方が支えてあげないと、彼女つぶれちゃいますよ。」
私は言葉を失いました。まさか香がそんなことをするわけがない…しかし、ここのところ喧嘩も多くて優しくはできていなかったことも事実。
男「もし気がおさまるなら僕を殴っても構いません。彼女のためを思って、もう少し彼女に優しく接してあげてくれませんか?」
私「とにかく、一度香と話します。そのあとのことはそれから決めます。」
男「私から電話があったことも言ってもらって構いません。よろしくお願いします。」
男はそう言って電話を切りました。
私はすぐ香に電話をしました。
香は少し鼻声で電話に出ました。
私「どうした?具合悪いの?」
香「ううん。大丈夫。どうしたの?」
私「今さ、お前の友達から電話きてさ。」
香「…ごめんなさい。」
私「どういうことだよ?説明してくれ。」
香「…私ちょっと前から仕事もそうだけど色々自信なくしててん。貴方に相談したかったけど、仕事忙しそうやし、すぐ喧嘩になってしまうし…できんかったんよ。」
私「それで他の男に頼ったんだ。」
香「相談するだけのつもりだったのよ。でも、久しぶりに優しくされて、私…ごめんなさい。」
私「わかった。とりあえず、今週末会いに行くよ。きちんと顔合わせて話そう。」
香「…はい。」
私「1つだけ確認。香は俺のこと今どう思ってるの?」
香「正直に言っていい?私もうわからないの。貴方のこと愛してると思う。大事なの。でも、混乱してるのかな?そう思い込もうとしてるだけなのかもとか考えてしまう。」
私「無理に答えなくていい。ごめんな。とりあえずちゃんと話そう。」
私は急遽香の元に向かうことになりました。
あと少しですが、続きます。
15/05/27 14:45
(sFFVui1F)
続きです。
その週末、私は朝イチの新幹線で香の元に向かいました。
香はホームまで迎えにきてくれていましたが、表情は固いままでした。
いつもなら車の中でもイチャイチャするのですが、さすがにそんな雰囲気はありませんでした。
香の家に着くと、香は私の前に座り
香「ごめんなさい。私、貴方を裏切りました。」
と謝りました。私は謝ってもらうよりも今後どうしていくのかを考えたかったのですが、香は涙を浮かべて俯いてしまいました。
私「それはもういいよ。俺も香のこと気遣えなかったからだろうし。それより、これからのこと話し合おう。」
香「…私な、ここ最近真剣に考えたのよ。貴方の顔見たら、私の気持ちはまた貴方に向くと思ったの。とりあえず、この週末は一緒にいて。貴方が帰るまでに私の気持ちがどうなったか言うわ。」
私「今はどう思ってるの?」
香「わからない。会えて嬉しいし、貴方のことは大事だと思う。でも、今までと違うの。」
私「…わかった。とりあえず2人で過ごそう。」
私達はただただ一緒にいて、同じ時間を共有しました。でも、今までのように楽しく話すでもなく、重苦しい空気でした。
夜になり、私は香とベッドに入りました。
いつもならどちらからともなくキスをし、セックスをしていましたが、この夜は香が初めてキスを拒みました。
香「ごめんなさい。身体重ねて流されるのはイヤなの。ちゃんとした気持ちがわからなくなりそうで…」
私は香の言っていることが理解できませんでした。しかし、無理強いしたら香の気持ちが離れる気がして、香を抱かずに眠りました。
朝目が覚めたとき、香はもう起きていました。
私「おはよう。」
香「おはよう。眠れた?」
私「疲れてたからかな。意外と眠れたよ。」
香「そう。よかった。」
…………
しばらく沈黙があり、香は口を開きました。
香「あのな、私昨日一晩眠れなかったの。貴方のこと本当に真剣に考えたの。貴方の顔見て、幸せなこともすごく思い出した。でも、今までみたいに愛してるとは思えなかった…」
香は泣きながら話し続けます。
香「私のワガママで、しかも貴方のこと裏切って本当にごめんなさい。でも、このままの気持ちで続けていけない。ごめんなさい…ごめんなさい…」
私は香の話を聞いて、もう無理なんだなと実感しました。悲しみ、怒り、悔しさ、情けなさ、色々な気持ちが混ざりあった感じでしたが、不思議と香を責めることはしませんでした。私にも悪いところが沢山あったと思ったからかもしれません。
私「わかったよ。帰るわ。今までありがと。」
香はまだ泣きじゃくっていましたが、構わず私は荷造りし、帰り支度をしました。玄関から出ようとした時、香は後ろから私に抱きつきました。
香「ごめんなさい。」
私「もういいよ。じゃあ。」
香「うん…」
それが香を見た最後です。
その後香は会社も辞め、他の仕事に就いたようです。地元に戻って元気に暮らしていると風の噂で聞きました。
共通の友人もいるので、その後電話で話すこともありましたが、今ではお互いいい思い出だねと言えるようになりました。
今では、香ももっと幸せになってほしいなと心から思っています。
15/05/27 23:22
(ncze3tTc)
甘酸っぱい青春の一ページですね。濃厚なセックスや遠距離の辛さや別れの呆気なさや、いろんな感情を追体験した気分です。あれからオトナになった二人が、笑ってどこかで繋がっていられるのがなんか嬉しいです。
15/05/30 01:35
(klkxwUkj)
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