高校時代、剣道の部活を終えて帰宅する途中にあるラーメン屋のオバちゃん(童貞を卒業した当時43歳)とセックスする関係だった。
そのオバちゃんと偶然再会した先月、ほぼ10年ぶりにセックスして愛し合った。
この時僕は何故か過去に経験が無いほど快感と興奮に溺れてしまった。
何せ一晩で四度も膣内に注ぎ込み、二度飲み干されて精子タンクが空っぽになった。
オバちゃんも歓喜に涙を流して愛の言葉を訴え、頻繁に潮吹きを噴き上げては快感に溺れ狂った末に悶絶してしまうことを三度繰り返した。
翌朝もう一度セックスしてたっぷり愛し合いながら、僕はオバちゃんとの関係復活を申し入れた。
大学に通うようになるに併せて実家を出たためオバちゃんとの頻度も減って、毎月一度もセックスできなくなってから何人かの女と関係して男を磨き、20歳の頃自然消滅するように関係を終わらせた。
そして24歳の時、6歳年上の今の妻とデキ婚して今に至る。
オバちゃんも既に50代後半に差しかかっている年齢だが、僕が童貞を捧げた頃と殆ど変わらない身体の若さを保ち、膣内の感触も当時と変わらない。
何故オバちゃんとのセックスでこれほどの興奮と快感に溺れてしまったのか、今以て判然としない。
が、膣奥の亀頭に密着して舐め回すようなその感触はオバちゃんでしか味わえないのは確か。更には身体を繋いでいる時の一体感は妻より強く感じられる。
僕の自宅からオバちゃんの家まで車で2時間、会社からでは1時間余りで着く。
今、僕達は毎週一度、多いと二度、セックスして愛し合う関係に戻っている。妻には申し訳ないと思いながら、身体がどうしてもオバちゃんを求めてしまう。
仕事の都合で愛し合えない週もある。そんな時は妻以上にオバちゃんが恋しい僕だ。
セックスを終えて殆ど失神状態から寝息をたて始めたオバちゃんの幸せそうな寝顔を視ると、今更ながら関係が途切れていた10年が惜しまれ悔やまれる。