私 小学生の頃からデブで 中学まで馬鹿にされるのは いつもの事でした。
高校では イジメに合い、水を浴びせられたり 物を隠されたり お金まで取られました!。
私が 呼び出されると、中学から一緒でヤンチャな悟まで来て 私をカラカウのです。
それからは 昼休みは、チャイムが鳴ると 私の教室に 顔を出し、
「真理子 パンを買って来い」
とか 行き帰りは カバンを持たされました。
そんな高校生活で 私には良い想い出は有りません!。
就職先して 地元の成人式の時、悟も会場に来てました!
「真理子 相変わらず デブだな!彼氏出来たか?」
「うぅう~ん…」
「そうか!」
会場で急に同窓会を遣ろうと 皆が話してましたが、私は家に帰りました!
どうせ 馬鹿にされるのが分かってましたから!
部屋に居ると
「オバサン こんにちは! 真理子帰ってる?」
「悟君 暫くね~ どうしたの?」
「急に同窓会を遣る事に成ったけど 真理子 帰ってさ!真理子居る?」
「そうぉ!‥真理子 真理子~ 悟君が迎えに来たよ~」
私は顔出し
「私 行かないから‥」
「何‥暗く成ってんだよ‥早く支度して!」
「悟君が 折角迎えに来てるんだから 行ってらっしゃい!」
悟と母に 説き伏せられ、悟に着いて行きました。
馬鹿にされる事は有りませんでしたが、誰からも相手にもされませんでした!
帰ってから 鏡に映る 自分の顔や体型に ガッカリしましたが どうしようも有りません。
でしが 悟は飲みに行く時 いつも私を誘いに来ました!
悟は中学の時 転校して来て ちょっと不良っぽく格好よくて 女生徒に人気物でした!
高校に入っても同じでした。
暫くそんな事が続き、聞いて見たんです!
「悟‥何で高校の時 馬鹿にし続けた‥こんな私を 誘うの?」
「あぁ!‥あれから 髪切られたり 金取られたり しなく成ったろ!…」
「えっ?‥」
私は家に帰り 悟の言葉を思い出してました!
『私‥其れと無く…悟に 守られ‥てた!‥何で?」
何も変わらず 半年近くして 又 聞いて見ました!
「悟‥何で私を誘うの?‥彼女 居ないの?‥」
「彼女?‥居るよ! 俺の横に座ってるじゃないか!」
私と反対の席を覗いて見ました!
「何 ボケてんだよ 真理子だろ!」
「えっ‥私?」
「えっ‥って 今まで 何だと思ってた?」
気を失いそうでした!
でも 何も無く送って貰いました!