20代後半につきあってた同年代の彼氏・ナオ君は性欲がとても強くて、会うと必ず毎回エッチしないと辛抱できない人でした。
あたしは背がちっちゃくて色白でややぽっちゃりのDカップ。ナオ君は中肉中背で童顔にサラサラ髪の人でした。
その頃まだ実家に住んでいたのですが、ある土曜日の午後に初めて彼が家に遊びに来た時、父親は仕事でいませんでしたが、近所の母親の友達が数人来てて、居間でにぎやかに世間話しをしてました。
2階のあたしの部屋で最初はCDを聞きながら話してたんですが、座っていちゃいちゃするうちに、ナオ君はもちろんですが、あたしまでヘンな気持ちになって、我慢できなくなったんです。
Tシャツごしにあたしのおっぱいを揉みながら、ナオ君が耳元で「ねえ、長いスカートに履きかえてくれない? 薄くてやわらかい生地のやつに」と言いました。その時ジーンズを履いていたのですが、あたしもすっかり欲情してたので、すぐに彼の言う意味がわかりました。万が一突然親に踏みこまれても、立ち上がればスカートが重さでサッと自然に落ちてごまかせるからです。あたしが薄手のロングスカートに履きかえてると、ナオ君はステレオの音楽を消し、部屋のドアを少し開けました。最初「え?」と思ったのですが、下で話し声が止んだり、居間のドアが開いたり、誰かが階段を登って来たらその音ですぐわかるように、ということでした。エッチなことのためなら頭が回るんだな~と妙に感心しました。
ナオ君はしっかり避妊具も持参していました。家を出る時からやる気満々だったんですね。
ベッドがあるのに、きしむ音を心配して、彼はあたしを床に座らせました。そしてスカートに手を入れてあたしのパンティーを脱がせました。もうすっかり濡れていたので、パンティーの中央が半透明になって光っていて、ナオ君たらそれを見てあたしに意味ありげな笑顔を向けるので、恥ずかしくて多分耳まで真っ赤になったと思います。
床の上に仰向けに寝ると、ナオ君がジーンズをヒザぐらいまで下ろしました。二人とも服をほとんど全部着たままなんて初めてなので、それもすごくエッチな感じがしました。彼のおちんちんはすっかりそそり勃っていて、しかも透明な蜜でぬらぬらと光っていました。
階段の下から、話しに夢中なおばさんたちの声が聞こえます。
ナオ君はあたしの両脚を開いてその間に両ヒザをつきました。そのままあたしに覆いかぶさってきて、耳元や首筋にキスします。あたしのおそこに、ナオ君のおちんちんが当たりました。そのぬるぬるした感触に驚きました。あたし自身あんなに、あふれ出すほど濡れてるのは初めてでした。彼のおちんちんが、あっという間に、びっくりするほど簡単に、奥までぬるっ!と入って、あたしはつい「あっ」と声を出しました。
ナオ君の左手で口をふさがれ、右手でおっぱいをわしづかみにされ、懸命に声を出すまいとこらえるんですけど、どうしても「んんっ.... あぁっ...」と漏れてしまいます。だって、彼は全くお構いなしに、激しく腰を打ちつけるんですから。
「あ! ....だめよ、そんなに... あぁ、は... 激し過ぎ...」と声をひそめてささやくんですけど、彼はもう夢中で、押し殺したあたしの声を聞くたびに、かえって、ビクン!とおちんちんが太さを増したようでした。
「声... 声が、でちゃう.... でちゃうよ....!」
「...がまん、して...」
初めて声を出さずにイッた時、ナオ君の指に歯形が残るほど噛んでしまいました。彼がずっしりと重くなったコンドームを紙袋に入れて自分のバッグに入れている間に、あたしはぼうっとしながらもあそこをティッシュで拭き、鏡を見て髪の乱れを直しました。
結局、ナオ君が帰るまで、母親は居間から上がって来ませんでした。
考えてみると、自分の部屋で彼氏とエッチした、ただそれだけなんですが、それでもあの時が今までで一番興奮した、一番感じたセックスで、十数年たった今でも、旦那が出張の夜なんかは、あの時のことを思い出しながら自分でイタズラしちゃったりするんです。