若い頃、性の知識をAVで得てきたためか、激しい体位や顔射に憧れを持っ
ていました。でも、「AVって大人のファンタジーなんだな」って感じ始め
てからは、自分が理想とするSEXを追い求めてきました。
たどり着いたのはポリネシアンなどの「スローS○X」ゆっくりまったりと
時間をかけて楽しむプレイです。そこには生体エネルギーの交流があると
信じていました。
相手を探していたときにチャットで知り合った20才後半の自称「ドM」のOL。
頭の回転が速く、毎回チャットで会話のバトルを繰り返していました。
ある時、思い切って「実は、こんなSEXが理想なんだ」と切り出したところ、
興味津々で話に乗ってきました。数日間にわたりスローSEXについて話し
たと思います。
「いろんなSEXやったけど、まだそれはないからやってみたいプレイだね
♪」と期待させるお言葉・・・。でもそう簡単に行くものでもありません。
後日、「お食事でも」と逢うことになり、お互い写真や携帯メール、電話
番号はやりとりしていたので、すんなりと合流。お洒落な居酒屋で楽しい
時間を過ごしました。
マンションに送る前にちょっとだけドライブ・・・。郊外型のラブホテル街
の近くを通ったとき、話がとぎれ、怪しい空気が流れます。
「手をつなごうか・・・」
「・・・ウン・・・。」
つないだ手を口元に持って行き、親指を軽く噛みました。
その瞬間、彼女の口から熱いため息が漏れ、無言のままラブホテルへ・・・。
仕事帰りの汗と、アルコールの匂いが首筋から漂い、興奮しました。
「ちょっと待って・・・キレイにしてから・・・お願い・・・」
とするすると腕をすり抜けバスルームへ・・・
バスルームでは、古くからの恋人同士のように体を洗いあいました。
ベットになだれ込むと、両腕をバンザイ状態で押さえ、
「ゆっくりかわいがってあげる」とささやき、ディープキス・・・。
彼女にとって長く熱い夜が始まりました。
ゆっくり舌を絡め、触れるかふれないくらいのソフトタッチで首筋やわき
腹を愛撫。彼女が触って欲しいところは、さりげなくスルーします。
顔を寄せて彼女の期待を感じても、「ふう~」と息を吹きかけるだけ・・・。
肝心な場所の周辺を愛撫し焦らします。
「ああ~お願い!」と懇願されてもその行為を続けました。
彼女が触ってきても、「だめだよ・・・」と優しく手を頭の上に・・・
たっぷりと1時間、彼女がトロトロになるまで焦らし続けました。
次に、堅くなったものとトロトロのものを擦り合わせます。
入れるでもなく、かちかちとトロトロのお互いの感触を確かめ合います。
もう彼女の目は涙目で訴えてきます。
「早く・・・」
「まだだよ・・・」
「いや~ちょうだい!」
それでもゆっくりゆっくりと愛撫と性器の接触が続きます。
2時間が経過。いよいよ、挿入するときがきました。
ふたりの足が絡まるような楽な体位で、静かに挿入・・・。
準備万端な彼女の中に吸い込まれるようにゆっくり進入していきます。
深く入ったとき、彼女が1回目の絶頂へ・・・
「早いよ~(笑)」
「だって、だって・・・」と涙声。とても愛しくなりました。
深くつながったまま、じっと動かずにいると、彼女が鼻を鳴らしながらも
ぞもぞと動きます。「動いちゃダメだよ。じっとして・・・」
「だって、だって・・・」さっきからコレばっかりです。
じっと我慢していると、少し萎えてきます。
少し動きます。すると彼女も呼応して動こうとします。
硬度を取り戻すとじっと止まります。切なそうな鼻声が聞こえてきます。
それを繰り返しながら、約1時間プレイは続きました。
その間、彼女は幾度となく絶頂を迎え、僕は彼女の絶頂を見つめていました。
結局、十時過ぎに入ったホテルを出たのは深夜2時前。
僕は射精することなく、彼女は果てしなく逝き続けました。
帰りの車の中で、彼女が「ほら見て・・・」とスカートをまくりました。
そこには、ひくひくと痙攣する太ももがありました。
「ひくひくが止まらないの・・・なぜ?」
「そんなに感じてくれたんだね・・・うれしいなぁ」
「私の中で逝って欲しかった・・・」
という言葉を残し、おやすみのキスで別れました。
今までで一番、体の相性が良かったので、彼女とは数回実験的なSEXをし
ました。しかし、お互いの多忙な仕事と遠距離ということもあって自然と
疎遠になってしまいました。
もう一度愛し合いたい女性です。