OLをしている30代です。離婚をして今は契約社員として周の半分ずつをOLとコンビニで働いてます。
結婚が早かったせいか同世代が楽しめることもできず、だから今は好きな水泳ができたりと充実していて。でもその気の緩みが、安易な行動が今は当然の結果をもたらしたのだと今更に思います。
彼と知り合ったきっかけは私が通う市民プ-ルで、彼はそこの監視員。
私は学生時代に水泳をしていたこともあり、競泳水着姿で接しても不快な印象はなく好感すら抱くような青年でした。
草食男子なのかな?と思う印象でとにかく優しく料理も得意みたいで、是非私に振る舞いたいと。
結局は料理道具が揃っていること、彼の部屋に行くのは躊躇いがあること、一回りも年齢が離れていること、私の部屋ならば多少なりとも安心できることから彼を招き入れ料理をご馳走になりました。
食後のお茶を飲みながらの時間も本当に楽しく、それだけにショックでした。やっぱり彼も男だったんです。私の拒絶も、渾身の抵抗も、必死の懇願も無駄に終わって…。
あまりにも強い若い力に恐怖で強張っていたのに、徐々に忘れていた子が起き始めて。それでも抵抗して、でも身体がどうしても反応し始めて。意思とは別に力が段々と抜けていって。悔しさよりも久しぶりに感じるとろけそうな、次から次へとどうしようもなく押し寄せてくる波に翻弄され続ける内に、頭の中は真っ白になって。
限界を迎えては波が引いて行き、また限界を迎えては…の繰り返し。本当に気が狂いそうでした。
あんなに感じるセックスができるなんて。
私が経験してきたものを軽く凌駕するなんて。
持続力も力強さも私を酔わせてしまう言葉も、羞恥心をも包み込む包容力も。あんなに気持ちいいなんて…。
プ-ルサイドから見ていてずうっと思っていたそうです。
抱きたいって。(実際の言葉はやりたいでしたけど)(怒)
いつか彼が離れていくその日はくるのかもしれません。
その時は笑って別れるつもりです。でも今は、考えたくはないです。