ここでもいきなり大陰茎や小陰茎をべろっと舐めるような行為に出てはいけません。
今までの繊細な刺激で蓄積し、高まってきた性感値が一気にダウンすることになります。
まずは、女性の内ふくらはぎ全体をゆっくりと舌の先、1mm位が触れるか触れないかくらいの圧で、ゆっくり楕円を描きながら、愛撫していきます。
その楕円を徐々に膝の横側、そして、内太ももへと移動させながら、大陰茎の近く数ミリのところまできたら、次にアルルとヴァキナの間を通って、逆の足のふくらはぎへとゆっくり移動させて同じ動作を繰り返します。
彼女がアナルとヴァキナの間に舌が近づいてくるのを想像して、反応し始め、そして、腰を徐々に痙攣させ、あえぎ声が高鳴るまで、何度も続けます。
途中で予断ですが、僕が考えるのには、女性の本当の美しさというのはこういう瞬間にあるのではないかと思います。
日常で、自分が覆っている役割や理性という仮面を脱ぎ捨て、自らの純粋な雌としての欲望に強く火をともし、狂って発狂しそうな自分を、受け入れて、至高の快楽に身をゆだねる姿。
その踊るような、はじけるような姿が見られることが男という存在にとって真の意味で誇りに思え、また、女性を本当に思いやる強さでもあるのではないかと。
最近、セックスの最後は顔射があたりまえという若者がいるというコラムを読みましたが、本当に女性がそれを望んでいるのか・・・・。
それは、男の一方的な欲求を満たす為に作り出されたAVの世界の行為であり、愛情などは欠片もないのではないか。
それは、男として本当に女性に対する愛情があると言えるのかと思います。
ちょっと、話がそれましたが、女性がそこまであえぎながら、更なる快楽と愛撫を求めてきてこそ、初めてそれを満たしてあげれるのです。
十分に舌先でも焦らし続けて、焦らし続けて、彼女の腰がガクガクと震えてきた頃、初めて、ゆっくりと大陰茎~アナルとヴァキナの間、そして、クリトリスの上側を円を描くように外側1~2mm程度の位置を舌先でゆっくりと滑らせて行きます。
少しやりにくかも知れませんから、女性の腰の下に手を添えて少し持ち上げるか、枕などを挟んでもいいかもしれません。
女性が疲れない体制をしっかりキープしながら舌を転がしていきます。
最低5分はこの愛撫を続けてください。
僕は女性がよがり狂う寸前まで30以上かかったこともあります。
ここまででも女性の反応はAVのようなセックスをもし繰り返しているのであれば、大きな変化を感じることができます。
僕が前に、相談をされてオーガズムマッサージを実践した女性は、
「いや!!いや!!おねがい!!おねがい!!もう・・・それ以上は・・・、ひっ、ひっ」
と言いながら、足や腰はガクガクで、自ら強い刺激を求めてヴァキナを僕の舌に強く押し付けながら、
「あん!おかしくなる・・・・。お願い!もっと!もっと!もっと!」
と言いながら、最後は膣内部やクリトリスに触れることなく、連続オーガズムに達していきました。
初回でなかなかそこまでは難しいものの、女性は焦らしに弱い。
ゆっくりと彼女の動きや官能的な姿を眺めながら楽しんでください。
そして、十分に楽しんだ後、円を徐々に細めて行き、大陰茎やクリトリスに触れていきます。
ここでも舌先が触れるか触れないか位の感覚で、円を細めていき、やがて小陰茎まで近づいてきた頃に、また円を広げていきます。
今度は、これをまた5分以上繰り返します。
そして、十分によがり狂ってから、初めてクリトリスを刺激してあげます。
両手でクリトリスの皮をむいてあげます。
丸裸になったクリトリスに対して、舌先を十分に唾液で濡らしてから、これも触れるか触れないかの瀬戸際くらいの感覚で、リズミカルに左右に動かしていきます。
決して、強い刺激にならないようにその振動だけが女性に伝わるかのように、舌を動かしていきます。
最初は反応が弱いのですが、あせらないで下さい。
クリトリスのような超敏感な性感帯は、直に刺激を受けるとなかなかその刺激が性感覚として脳に伝わるまでに時間がかかります。
ものの、3分も超ソフトタッチの愛撫を続けると、徐々に反応が変わってきます。
そして、それは今迄の愛撫の限界点とは比べ物にならないくらい高まっていきます。
クリトリスに強い刺激を与えれば女性をオーガズムに達することができます。
しかし、その性感値は低く、男性の射精程度の快感でしかありません。
しかし、全身をソフトタッチによる愛撫で性感脳が解放されきった状態でクリトリスに繊細な刺激を送り、体内に性感値が限界まで蓄積した状態で爆発したオーガズムは女性を今迄逝ったことの無い世界へと導いてあげることができます。
さて、クリトリスへの繊細な刺激による深いオーガズムを体験してもらったら、次は小陰茎への愛撫へと移ります。
小陰茎は、結構男性が女性器への愛撫をする際におろそかにしがちな部分ですが、実はとっても繊細で感度のいい性感帯です。
その証拠に、成熟した女性のオナニーをよく観察していると、クリトリスに指をあてながら、両手を使って上手に小陰茎を愛撫しています。
だからと言って急にべろべろ舐めるようなことはしないで、まずは、クリトリスへの愛撫で高まった性エネルギーを体全体にまんべんなくいきわたるように、アダムタッチで腰や背中を愛撫してあげます。
クリトリスへと集中している快感が体全体へといきわたって、女性がリラックスした頃、今度はゆっくりと小陰茎の内側を舌先でクリトリスのちょうど下側からなでる様に、アナルの方向に向かって下げていきます。
次に、逆の小陰茎の内側をアナルのほうからクリトリスのぎりぎり下側まで上げて、この上下運動をゆっくりと時間をかけながら繰り返していきます。
徐々に小陰茎への舌の深度を深くしていきながら、円を描くようにゆっくりと小陰茎を刺激していきます。
このとき、舌を動かすのではなく、舌を固定した状態で頭を動かしながら舌を移動させていくことが重要です。
一言に舌といっても、その舌は上面と側面、そして、下面の感触はあきらかな違いがあり、その刺激に変化がありすぎると女性が安心して気持ちよくなることができないのです。
これをゆっくりと続けていると、女性器という最も感度の高い性感帯が再び熱くなり初めていきます。
感度の高い女性なら、腰をガクガクさせながら、快感とその先の快感への期待に悶えることになるでしょう・・・・。
次次に吸引と圧迫です。小陰茎を唇に含み吸引しつつもそれを滑らかに出し入れします。このとき、自分の唾液をしっかりとなじませて吸引しながらも、唇を開けたり閉じたりしながら、唇の内側で小陰茎を出し入れしていきます。
吸引しながらも時には、小陰茎の付け根部分を小陰茎を口含みながら、空気だけ吐き出すようにしながら圧迫していきます。
圧迫しながら、また唇の内側では流れるように小陰茎が出し入れされ、その流れ自体が女性を狂ったメスへと変化させていきます。
女性が乱れ悶えながら、何度も何度も深いオーガズムの波に身を狂わせる姿を見ると、男としての誇りを感じることができます。
自らの本章を曝け出して、快楽におぼれる姿を見せられるくらい信頼できる男性がたくさん増えることを願っています。
長文、お付き合いいただきましてありがとうございました。