会社の同僚の綾ちゃん(26歳)が結婚することになり、結婚式の2週間前に
会社で
送別会が行われた。
女性陣の前から聞いているウワサによると、僕は綾ちゃんに少し嫌われてる
らしいが、僕は綾ちゃんに好意を寄せていた。
送別会は二次会へ。
綾ちゃんは本日の主役ということで相当飲まされていた。
一次会の居酒屋と違うお酒を飲まされていたので途中トイレに行ってしばら
く
帰って来なくて(おそらく吐いている)、仲の良い40代後半の女性社員R
さんが介抱しに行く場面も。
お開きの時間になり、酒を飲んでいないことと帰る方向から、僕がRさんと
綾ちゃんを車で自宅に送ることになった(田舎なので車移動が基本)。
みんな「Rさんが付いているから安心」ということに。
Rさんの自宅住所を詳しく聞いたら、明らかにRさんの家に寄ってから綾ち
ゃんの家に行った方がルート的に早い。
Rさんは、綾ちゃんの保護者的立場で僕の車に乗ってきたが、結局あきらめ
て先に車を降りることに。
車の中で途中、綾ちゃんは何度か吐きそうになっていたが、Rさんの機転で
コンビニに寄ってトイレを借りたりして何とかここまで来た。
綾ちゃんが「Mさん(僕のこと)、吐きそう・・・どっかコンビニとか寄っ
てもらえません??」
「あっ、また吐きそう?どっかトイレね・・・」
(そういえば、うちの近くの公園のトイレは、僕も含めて地域のみんなで定
期的に掃除していてすごくきれい、結構広いし・・・。)
僕は綾ちゃんの自宅に行くのに無理矢理(少し遠回りになるし、その公園か
ら綾ちゃんの家まではまだまだ相当ある)、その公園のトイレに綾ちゃんを
連れて行きました。
綾ちゃんの背中をさすりながらトイレへ連れ込むことに成功。
つづく。